地域の人々にはお山の上の学校とよばれるお坊ちゃま学校。創立450周年を向かえる。イートン校と並ぶパブリックスクールの双璧。グレートナインに含まれる。生徒達は普段はジャケットを着ているが日曜礼拝は燕尾服。麦わら帽子を被っているのが特徴。見学ツアーもある。中高一貫の5年生。校舎とハウス(寮)がハロウオンザヒルズに点在する。丘の裾野の街は治安が良くないので生徒は下町に出かけないようにいわれている。妬まれていたずれを受けることもあるので、クリケットなどの対抗戦に出かける際に乗るバスにもハロウの名前を書いていない。広大な敷地。素晴らしい設備。ゴルフコースもある。学費は年額4万ポンドを超える。日本円で600から700万円。寮費も含む。入学には、まず英国内のプレップスクールに少なくとも2年前に入学し、受験の登録をする。プレップでの成績が大切。前年の秋にまずイートンから試験が始まる。イートンはどちらかというと貴族中心で一般人はまず受からない。次にハロウの試験がある。ハロウは裕福なら入れる。スポーツなどの特待生も受け入れられる。入学できるかどうかはハウスマスターの面接が大切。前年に入試見学会があるので必ず参加する。1,2年時は科目も多く、スポーツも沢山する必要がある。4,5年時は大学入試のために科目は限られてきて集中して学ぶ。オックスブリッジや、UCL、インペリアルカレッジなどに進むには統一テストでA*(Aスター)を全ての科目でとる必要がある。なお、大学は5つアプライできる。例年5月から6月は卒業シーズンでハロウ校の特徴は5月のTHE BILLで、生徒一人ひとりが燕尾服に麦わら帽子で1列にならび、ヘッドボーイとヘッドマスターに挨拶する際に、帽子を取るのが有名。映画のチップス先生さようならのモデルでもある。映画ハリー・ポッターの舞台にもなった。入試見学の際に校内ツアーで案内される。ハウスは校舎に近い方が人気であるが、生徒達はグランド側の抜け道をよく通る。なお、卒業すると各ハウスの壁に名前を彫刻してくれる。卒業式では殆どの生徒がタキシードを着る。麦わら帽子は傷みやすいので使用前にニスを何度も塗って硬くしておく。ぼろい帽子を被っているのが先輩で態度がでかい。麦わら帽子のお土産は前の通りのスクール洋品店アウトフィッターで売っている。周辺のカフェには週末には生徒がよく屯している。駐車スペースはないが、教会左の道をグランドに降りると、グランド前の駐車場は普段空いている。High Streetは狭く、バスも通るが、卒業式の夜は駐車する車が多く一次通行ができないくらい混雑する。また普段でもタームエンドには迎えに来る父兄の車で渋滞する。入学時、ヘリポートを使うかどうか聞かれる。Helicopterで来学する金持ちもいる。至近のホテルはスクールハウス前のイートニアンホテルである。シャワーのみで狭い。一年生はシェルとよばれる。二年生はリム~ブと呼ばれる。楕円形の大きなボールでラグビーをするどろんこのハローフットボールが名物。チャーチルの出身校である。
Good and friendly school........