戸畑渡場のそばにある小さな神社です。境内に見えるのは公園で駐車場はありません。ここは戸畑祇園山笠の西大山笠の宿です。祀られているのは事代主(恵比寿様)。平家の落人がこの地に住み、後に出雲の美保神社から勧請したそうです。ただ祇園祭の須賀大神はいません。なので西大山笠は飛幡八幡宮で神事を行うのでしょう。かつて飛幡八幡宮はすぐ近くに建っていたのですから。公園には大正天皇が皇太子時代にこの地から船に乗り、開業間近の官営八幡製鐵所を視察した事を記念する碑があります。昔、戸畑駅は北口だけで、この通りは昭和の時代まで店も多く、渡場へ向かう人や職工さん船乗りさんなどでとても賑やかでした。今はとても静か。公園では猫が日向ぼっこしてました。
若戸大橋のたもとに有ります。神社の由来寿永の昔(1182年)平家の一門が壇ノ浦の合戦に敗れ、落ちのびた平家の残党が飛幡の浦に隠れ住み、漁業を営んでいましたが、地付きの人々と相談して、出雲国美保ノ関の美保神社より、事代主命(えびす様)を勧請し奉祀したお社です。昔から800年間祀り継いだ由緒深い戸畑の氏神様です。小さなお社ですが、地域の私達で大切に祀り継いでゆきましょう。(境内 案内板より)御祭神・事代主大神(えびす様)小さな神社ですが地元に愛されているのだと思います。参拝の後、神社の前に有る公園で若戸大橋を暫く見ていました。
西大山笠の神社ですからね、散歩中でも、神社の前では頭を深く下げますし、天籟寺大山笠も、お汐くみに行く時は神社の前でお囃子を叩きますから、とても大事な神社ですからね‼️
こじんまりとした神社ですが、平家の落ち武者が建てたという非常に歴史のある神社。戸畑祇園山笠の西大山笠の拠点で、夏になると賑わいます。昔は、若松のえびす祭りにも合わせて露店が出ていたように思う。
猫が多い。
渡し場近くの小さなお宮さんです
のんびりお詣りできる