綺麗な湧水がある。伝承によれば和気清麻呂の足を治した温泉だったという。実際に横を流れる川の名前は湯川である。本当にかつてここに湯が沸いていたのだろうか?東に目を向けると清麻呂鉱泉(閉鎖)や寺迫ラジウム温泉があるがいずれも温度の低いラジウム鉱泉である。湯川神社から寺迫温泉にかけて、花崗岩と付加体堆積岩の境界が分布しており、これら地質境界に沿って花崗岩由来の放射能泉が湧いているのだろうと推定できる。和気清麻呂は沸かし湯に入ったのだろうか?一方、湯川水神社の西に目を向けると南北に小倉東断層(活断層)が分布している。活断層沿いに温泉が沸くのは太宰府にある警固断層沿いの二日市温泉などが一般的である。しかしながら小倉東断層沿いの温泉はほとんど知られていない。小倉東断層の最終活動時期などとの関係を今後検討する必要がある。
令和2年1月12日山際にあり幼稚園が隣に有ります。駐車場は無く幼稚園が休園日だったので、幼稚園の前のスペースにクルマを停めてお詣りしました。和気清麻呂公の像が有りました。足立さんの麓には和気清麻呂公の像が多く有りますね。以下北九州市のホームページ引用湯川の水神社(小倉南区湯川3丁目3-30)の温泉に入って、清麻呂の足が元通りになった話には、次のような「こぼれ話」もあります。足の不自由だった清麻呂は、よろよろよろけて、どんこをふんずけました。(お湯につかった時、湯のしずくがはねて、そばで泳いでいた『どんこ』の片方の目を傷つけたという話もあります。)それ以来、湯川の『どんこ』の片方の目が見えなくなったという話も伝わっています。
お社の近くに、湧き水が流れていて鯉がいました。小さな泉ですが とても神秘的です。裏山から小鳥のさえずりが聞こえてきて気持ちの良い神社でした。
幼稚園のすぐそばにありますが、狭い道でもあり駐車場もありませんスペースを見つけてお参りさせて頂きました境内は綺麗にお手入れされて気持よくお参りできますわけのきよまろ公ゆかりの池も素敵でした
和気清麻呂が道鏡により足の腱を切られ薩摩に流された時、宇佐に上陸し神託によりこの地、湯川にて傷を癒し、足が立ったところから足立山と名付けられた。もうこの話言わずもがなであろう。