北九州銀行レトロライン「潮風号」です。北九州銀行はネーミングライツだけで実際の運行は平成筑豊鉄道が行っています。九州鉄道記念館駅～関門海峡めかり駅迄の2.1kmを時速15km/hで、約10分掛けて走破します。営業は土日祝を中心に春休み、GW、夏休み期間で冬は運行されません。運賃は片道大人￥300-、子供￥150-です。他にお得な周遊切符等もあります。路線の途中に比較的長いトンネルがあり、トンネル通過中はトロッコの天井に星空が映し出されます。結構人気があるみたいで、昨日(2021.04.03)もお客さん多かったですね。元々この路線は門司港駅から外浜駅を経由して、田ノ浦にある工場群へ延びる貨物専用線でした。主にセメントの半製品であるクリンカーを運んでいました。古くは途中にあった飼料会社の荷物、液化プロパンや農水省米穀倉庫のお米等を運んだ時代もありました。それらの工場群は今の関門海峡めかり駅より先の区間です。機関車は今より遥かに大きな幹線用のディーゼル機関車「DD51」が10～15両の貨車を牽引して行き交っていました。私の父が田ノ浦にある会社に勤務していましたので、私が子供の頃は貨車に乗って遊んだりしていました。安全に付いて現在からは信じられない程寛容な時代で、職員さんに見つかっても「ケガするなよ～」と声を掛けられる程度の緩い時代でした。そんな専用線も2005年には営業休止となり、2008年には一旦廃止されてしまいます。然しながら関係者様の努力の甲斐あって一部が復活され、今に至ります。私にとって懐かしい思い出のある路線、今後も頑張って運行して欲しいです。参考までに当時の貨物列車の写真をアップしておきます。

門司港レトロ近く、商店街方面にレール有り。実は門司港レトロ観光列車（トロッコ列車）が運行されている貨物線としての役割を終えた線路を、観光鉄道として再利用するという取り組みは大変ユニーク。クリスマス号、列車デコレーションが素晴らしい、応援してます(^^)

記念館駅の次の駅になります❗レトロ街のそばにある駅なので便利ですね🎵

門司港駅から近いのでここまでの距離だけで使う人はいないでしょう

出光美術館がすぐです。日によっては、トロッコの方が配置されていない場合もあります

門司港レトロ地区への最寄駅です。

小さなディーゼル機関車がトロッコ列車を牽引してます。お面白いので乗ってみたいと思うのですが。ただね、電車じゃありませんよ。門司港レトロ観光線ですね。始発駅の次の駅ですよ。ただ、駅の近くに美術館があるわけではありません。

美術館への玄関口とまでは言わないがそれらしく作って欲しかったな。まあ本来の路線ではなく観光用のトロッコ列車だから乗り降りはないのだろうが各駅に特徴を持たせればまだ面白かったかもしれん。小さな凸型ディーゼル機関車がトロッコ列車を牽引していく姿はなかなか面白い。電車じゃないから間違わないようにね。（グーグルアースが駅なら何でもかんでも電車電車と書いているのは問題があるんじゃないかな）列車と書けばなんでも通用するから列車と書いたらどうなのかな。一度ＪＲ職員に聞いたことがある。彼らは列車と言うとはっきり教えてくれたぞ。

一度は乗りたいトロッコ電車。行く時期が悪く毎回乗れない（笑）