河内貯水池の奥に架かる、レンティキュラートラスという形状の赤い鉄橋です。通称、眼鏡橋です。静かな湖面に映える美しい橋です。河内貯水池のシンボル的存在です。私が子供の頃、写真家の先生に連れられ、ここで撮影した記憶があります。思えばここが私の原点かもしれません。貯水池にある5つの橋は、ダムと同じ沼田技師が設計しました。皆、形状が違います。中でもこの橋だけは鉄橋です。この橋は完成時点で構造的・意匠的にも時代遅れだったそうです。何故でしょう?私が思うに、まず製鉄所の鉄を使いたかった。それが技術の経験になるから。そして時代遅れでも、ここに似合うデザインを優先した。のではないでしょうか。この形状では国内で唯一現存する橋です。沼田技師がここに採用したからこそ、この美しいトラス橋を今も見ることが出来るのです。
ここから見る山と湖最高です。
よい
60年以上前に、車で見学に行きました。とにかく、巨大なダム湖で、これが一企業専用の貯水池であることに、製鉄業が国家の基幹産業であることを、深く認識したことを、思い出しました。戦後の復興期の、安心感みたいな体験でした!
空気が綺麗な所でした。
時間のある日はここを一週、約6キロのウォーキング
今は、人しか通れませんが、昔は車も通れました。
ちゃんとゴミは持ち帰りましょう
素晴らしい