第一船溜まりに面して建つ門司では貴重な木骨構造煉瓦造りの2階建ての建物。設計者は妻木頼黄+咲壽栄一/大蔵省臨時建築部。明治45年(1912年)竣工。1994年改修復元。妻木頼黄(つまきよりなか)は明治の建築三大巨匠の一人で、大蔵省営繕の総元締めとして絶大な権力を持っていた営繕官僚です。彼の代表作は数あれど東京の日本橋(重要文化財)ではないでしょうか。この建物は15年間門司税関として使われた後、昭和2年(1927年)に税関が西海岸(現在の税関が入る合同庁舎の場所)に移転した為、民間に払い下げられ、事務所や倉庫として使われていました。その際に内部は大幅に改造され、貴重な図面なども失われてしまい、建物の外観も変わってしまいました。しかし門司では貴重なルネサンス風意匠を持つ煉瓦造り建物だった為、レトロ地区整備の時に極力当時の外観に近付けるべく復元され今に至ります。内部は変更されていますが倉庫部分として荒廃していた部分も造り直されました。現在はギャラリーや休憩室、レンタル着物屋さん等が入居しています。
概要1912年(明治45年)3月、前々年に焼失した門司税関の2代目の庁舎として建設、1927年(昭和2年)西海岸に3代目の庁舎となる旧合同庁舎が完成するまで使用された。その後民間に払い下げられ、1945年(昭和20年)6月の門司空襲によって屋根がなくなり、修復される直前は窓はモルタルで塞がれ、倉庫(松庫ビル)として使用されていた。歴史的意義を踏まえ、門司港レトロ事業の一環として修復されることとなったが、傷みがひどく、過去の写真などを元に1991年(平成3年)から4年の歳月をかけて外観が復元された。内部は鉄骨により独立の架構が設置されている。1995年(平成7年)3月25日に他の施設と共にグランドオープンし、1階は税関常設展示コーナー、エントランスホール、休憩室、喫茶店「レトロカフェ」、展示室、2階はギャラリーと展望室となっている。また、2007年(平成19年)11月30日には、近代化産業遺産(31北九州炭鉱 - 筑豊炭田からの石炭輸送・貿易関連遺産)に認定された。
丁度イベントとが終わったばかりのタイミングに訪れ、撤収作業が忙しい中なのに館の方が「どうぞどうぞ」と笑顔で迎え入れて下さいました。若くて可愛い女性でもない、ただのオヤジである当方を、慌ただしい中で斯くも快く対応して下さるなんて、何て良い方だ!ひょっとして館長さん?お蔭様で隅々までジックリと見学できました。感謝感謝。元々別の場所に在ったものを移設したとの事で、横浜もそうですが、海外に開かれた港に於ては “ 税関 ” というのは象徴的ランドマークであり、当時の絵葉書には必ずと言っていいほど写っている存在です。堅っ苦しいイメージのその税関がこの様に大事に保護され、且つイベントなどに活用される事で訪れる人々に愛されているのを見ると、この古い煉瓦造りの建物も未だ生かされているのだなぁと感慨深いものがありますね。麻薬や金塊など、密輸の方法が詳しく模型などで解説しているコーナーが面白いです。上の展望室から港が見えるので、雰囲気ありますよ。オススメです。
⚓門司港レトロ:九州の玄関口⚓関門海峡を挟んで九州側の玄関口が門司である。鉄道においても航路においてもその立場は変わらない。かつて大陸とのつながりがもっと深かった時代には、門司に税関が置かれていた。関税の徴収、円滑な貿易にとって極めて重要な役割を担うものである。近年、この旧税関や門司港駅等の付近一帯を門司港レトロとし、良い雰囲気の旅情を誘っている。
古い建物を修復した感じです❗立派な建物です。
福岡県門司区門司港にある旧門司税関です。
展示物はイイって言うか、そんなでも無いって言うか?歴史的な建造物は最高っす!
入場無料。休憩スペースもあり、また税関についての展示も楽しむことができる。コスパ◎
税関についての資料が見れます。現代アートの展示も行われていて楽しく館内を回れました🖼
レンガ造りの建物は付近の景観とマッチしている。明治、大正、昭和から平成と歴史の流れを実感できる。
カスタム君!触るなと言われつつ記念写真が意外に難しいなと思いました。内部は結構おしゃれに改装されてましたよ。
初めて訪れました。2回火事にあいましたが、焼け残った?レンガが見れました。
入場料は無料です。建物の重厚感も体感してほしいのですが、やっぱりいちばん見てほしいのは常設の税関広報展示。税関の仕事や門司と税関の関わりなど興味深い展示がしてあります。麻薬や金塊の密輸の事例があり、ドラゴンボールや子供のおもちゃに隠してたのは流石に笑いました。水際で一生懸命働いているみなさんに感謝です。
2020/11/23に入館。
明治42年(1909)の門司税関発足を契機に、明治45年に建てられた煉瓦造り瓦葺平屋構造の建築物。昭和初期まで税関庁舎として使用されました。館内には休憩所や税関PRコーナーがあります。
明治45年に建てられ昭和初期頃まで税関庁舎として使用された。平成6年に北九州によって修復・復元された。
レトロな街並みに赤レンガはよく似合います。
麻薬、ダメ・絶対(゚Д゚)!!それにしても麻薬をバスタオルに染み込ませて持ち込むとか色々な隠し通すための試行錯誤には、なるほどにゃぁ・・・と思わされる(*・ω・)
橋が上がると遠回りしないと反対側に行くのに遠回りになるので、時間が無いときは要注意
かつて門司港が「世界の門司港」と呼ばれた時代の象徴であった頃の赤レンガの建築物。1階はエントランスホール、休憩室、展示室、喫茶店「レトロカフェ」、2階はギャラリー(税関コーナー有)。様々なイベントがエントランスホールで催されている。建物について 築 : 明治45年
映画のセットのような階段、窓外の海、レンガむき出しの壁やテレホンブースが素敵でした。
レトロ地区で一番ここがよかった
税関は横浜以外では初めて来ました こちらにもカスタムくんがいました館内は当時のレンガ造りがそのまま残されているので、じっくり見学することができました
明治45年(1912年)に建築、平成6年(1994年)に特注の赤煉瓦を使い修復されました。明治から昭和2年まで税関庁舎として使用されました。一階は吹き抜けエントランスホールと休憩室、喫茶店「フルーツファクトリー・モーンデレトロ」、2階は門司や税関の資料室、3階は展望スペースになっています。
綺麗に保存されている建造物です。
昔の税関での押収品がたくさん
無料ですが、レンガの建物であるのが実感できます。所々に休憩スペースがあり、ゆったりできます。果物ジュース屋さんもあって便利です。
外観は、当然レトロですが館内も古さに赴きも感じます。入館無料で、座って休憩もできます。門司港散策に疲れたら、ここで一休みもいいですよ。
レンガ造りの堂々たる史跡。建築に関心のある人には、貴重な建造物。中ではブランド品の偽造品、麻薬の不法輸入方法等の展示紹介もされている。
このときは、加山雄三さんの作品の展示がなされていた。興味深い歴史を感じることができました。
税関の仕事を知ることが出来ます。
無料で見学できる。三階まで上がると門司の街を見ることができる。もう少し展示品が多いとなお嬉しい
休憩しか出来ない。内部を有効に活用する方法が無いのでしょうか?折角の建物なのに。レトロな建物だけ並べたのでは集客は出来ない。
とても立派な造りの建物階段で上まで上がれる。お掃除も行き届き 入場料も無料なので中まで入って見た方が良いです。
重厚感があります
税に関することを学べます。輸入禁止のイミテーションや、麻薬の持ち込みの手口など普段目にするとこが少ない興味深い展示物をじっくり見れました。
赤レンガの美しい建物。税関での密輸の見本や偽造品が面白い。カスタム君が待っています。カスタム君の中って税関の人が大汗かいて大変。
イベントや展示等があってる時は、楽しめます。
無料で関税の展示や各部屋に休憩所がありました。
日本遺産関門ノスタルジック海峡 No-12
税関を改修し、湾岸緑地の休憩所としてりようされている。歴史的建造物がレトロな町並みを形成している。
建物の中は、歴史を感じさせる中にも新しさもあり絵画鑑賞を無料で楽しめました。
税関の手続きや歴史が少し分かったかなと思った
レトロ感が凄くてとても素敵でした。税関の押収物の一部が展示してありました。
歴史を感じる良いところです。でも、他には特に有りません。
無料なのに、色々楽しめるよね❗
北九州門司港旧税関の建物です。ここの2階で写真展が有りました。とっても暖かい写真でした。
主に外国人観光客が投稿している外観写真の多くに、近くにあるとんがり屋根の「国際友好記念図書館」の画像が目立ちますが間違いですね。旧門司税関は長四角っぽい形の建物で色もほぼ赤レンガ一色です。
ネオルネッサンス建築様式で建てられているとのこと。国際友好記念図書館・JR門司港駅(現在長期工事中)と並んで門司の洋風建築を代表するものとなっています。
レトロ感満載。展示物も素晴らしい!
門司の煉瓦の建物の中で一番シックで格好良いと思います。中は落ち着いて座れる場所もありました。
今はどうかな? 当時の(2年前)館長舘ひろし似で観光どころでなかった
趣のある建て物です。観光にぴったりです。
レトロな建物で、季節毎にイベントもあります。
門司港レトロ地区の一角ですが、ここの裏手にあるフルーツパーラーが最高に美味しいです。
入場料無料です
レトロな外観が素敵です。
歴史を感じるし、異国情緒もある。
拡張高いレンガづくりの建物
入り口にお姉さんが居られて、右奥がトイレ少し判りにくいかな?入り口右手にお土産コーナー有り
偽造品がいっぱい!
無料で入れて当時の建物の雰囲気が中からも外からも味わえる。中では税関職員がおり、関税の広報施設にもなっている。
建物がレトロで竹久夢二の展示がよかったです。
きれいに整備された施設です。ギャラリーとしての貸し館制度もあるようです
素敵な建物です。下関をバックに撮影しましょう
外壁のレンガの一部だけを残し、中は後付け。部分部分の説明もなく何が何だか?
施設内に、実際に税関で没収したものが陳列されていたのは地味に面白かった。
三階の展望スペースは歴史が感じられます
歴史を感じさせる良い建築物です。福岡の財産ですね。
季節でいろんなイベントをしているようです。
懐かしい雰囲気が、心豊かに楽しめる。