名古屋の街なかで時折見かける黄色い看板があります｡「ココイチか来来亭っしょ!」確かにココイチも来来亭も黄色いけど､今回はそれじゃなく黄色い看板でもおにぎり専門店､名古屋のおにぎりチェーン「多司(たし)」に来てみました｡株式会社名古屋食糧が名古屋市に15店舗を展開するおにぎり屋です｡おにぎりマスコットのイラストが可愛いです｡おにぎり屋さんの命である米のおいしさはもちろんですが､その最大の特徴は...とにかくデカいのです!!そのおにぎりのぼてっとした厚みを手に取ると､思わず笑ってしまいます｡そして具材もしっかり入り値段もお手頃と､お米ラバーにはたまらない悪魔的な魅力を放つおにぎりなのです｡見た目のインパクトが強い豆タンク...いや重戦車のような存在感を放つこのおにぎりは､創業者が子どもの頃に食べていたおにぎりを再現したそうです｡そこには、「銀シャリをお腹いっぱい食べてほしい」というお母さんの思いがこもっています｡だからなのか､現場の人はお母さん､いわゆる主婦の方々が多いです｡多司のおにぎりは､もう1つコンセプトがあるそうです｡「冷めてもおいしいおにぎり」というものです｡大体､おにぎりは一度にたくさんの注文があるので､いちいち注文を聞いてから握っていてでは間に合いません｡多司では「握りだめ」をして､ある程度の数を常にストックしておくそうです｡冷めているものを食べることが前提になっています｡冷めたおにぎりは､味にゴマカシがききません｡ですが､米の味が第一｡冷めていても､ひと口目からおいしい!!って思っていただけるよう､さまざまな国産米をブレンドした複数原料米を使用するなど､素材も炊き方も工夫しているそうです｡冷めてもおいしい米の条件は「柔らか過ぎず､適度な固さのある米」とのことです｡しかし､おにぎりには頬張ったときのふんわりとした食感も大切です｡その秘訣は握り方にあるそうです｡多司のおにぎりは型押ではなく､すべてスタッフが手で握っています｡握るときの力加減で米粒の間に適度な隙間を作り､食べたときのふんわりした食感を出しているそうです｡てっきり「型ハメ」で作っているとばっかり思...(爆)確かによく見ると､型ハメ特有のエッジの「ソリッド感」がありません｡手握りなので､おにぎりも心なしか“柔和”な表情に感じてくるから不思議です｡表面は陳列したときに崩れないよう､きゅっと固めに｡しかし中は、ふんわりと握っています｡いざ食べてみると､ご飯が口の中でほろりほどけます｡型で押し固めたご飯だと､こうはいきません｡機械化は､微妙な握り加減がなかなか再現できず､それに付け加え､手握りそのものがウリになり価値があるようです｡お米は､各店舗に設置されたガス釜で炊き上げているそうです｡ ご飯の炊きあがりから3時間くらいは､確実にあったかいおにぎりが買えるチャンスだといいます｡常連になると朝の時間を狙って来店する人も少なくないそうです｡大きなおにぎりだからこそ､米を飽きずに食べるためには､おかず役の具＝タネが非常に重要な存在になります｡米の食欲増進はおかずのクオリティに大きく左右されるのです｡ご飯のボリュームが多いのでタネは意識的に少し濃いめの味に仕上げています｡タネだけで食べると､ちょっと塩辛いと感じるくらいが､ご飯とのバランスがいいんです。そうなると業務用の既製品のタネだとちょっと味が物足りません｡そのため指定業者にお願いして独自に作ってもらっています｡さっそく注文します｡しゃけ(税込140円)なんといっても王道です｡ほぐし身が大きくて粗いので素材感があります｡ツナマヨ(税込129円)正確にはドレッシングベースです｡本来のツナマヨよりもしっとりした味わいが特徴です｡唐揚げマヨネーズ(税込140円)ツナマヨ同様のドレッシングベースのマヨネーズで､これもしっとりとした味わいに仕上がっています｡あさりしぐれ(税込140円)創業当時からあるタネでして､いわゆる「おじさんファン」が多い商品です｡硬めに煮ていて味もかなり濃いめです｡多司のおにぎりのメニュー16〜17種類ほどです｡そして毎月1〜3種類は季節商品や新作が出て、入れ替わるそうです｡多司のおにぎりの1個あたりのボリュームを測ると大体165〜170gほどあります｡ご飯1合は350gなのでお茶碗に1杯ほどの分量です｡これだけだと大したことないようにも思えますが､普通のコンビニおにぎりは110〜120gほどなので､コンビニおにぎりの1.5倍近いボリュームがあるのです｡コンビニやスーパーで売られている一般的なおにぎりとの比較します｡横から見ると意外なほど違いはわからないのですが､上から見下ろすと厚みの違いが事故っています｡多司の店舗には4升炊きのガス炊飯器が2〜3釜あります｡ちなみに4升炊きだと75個前後のおにぎりができるそうです｡多いお店では平日で700個､土曜は800個のおにぎりが出ます｡これを釜で言うなら8〜10釜分ほどの計算になります｡複数の釜を1日3〜4回転させることになります｡そしてもちろんガス釜の存在も､おにぎりの味に大きく関係しています｡業務用のガス釜なので､釜の底辺と側面から熱を加えます｡釜の中で対流が起きるので､満遍なく炊き上がるからおいしいのです｡他の飲食業界と同じく､おにぎり業界のトレンドも「安さ」と「高級感」の2極化が進んでいるようにも見えます｡そんな中､手ごろな値段で大きさをウリにする多司は､おにぎり本来の価値を追求するストロングスタイルを貫いているとも言えます｡「大きいから買う」というお客様に支えられているから､高級でも小さかったりするのは､そもそも路線が違います｡そして､おにぎり屋さんは誰でもできる商売ではあるものの､その分事業として続けていくことは難しいようです｡確かにパンなら180円でも売れます｡でも､おにぎりが180円だと､「高い！」となります｡つまり、おにぎりを売りたいなら､必然的に原価率が高くなり経営を圧迫してしまうのです｡実際に創業当時は､近隣の米穀店のいくつかも多司を真似ておにぎり屋さんを始めたそうでしたが､ことごとく潰れたそうです｡加えて米の値段も人件費も､上がることはあっても下がることはありません｡特に問題なのが海苔だそうで､以前よりも値段が上がっているそうです｡だからこそ矛盾するようだけれど､大きなおにぎりを､安くおいしく食べて欲しいという気持ちが一番大事なんだそうです｡また毎日買いに来る方が多いんですが､そういうお客様が来ないと成り立たない商売でもあります｡そういったお客様を大切にして、手で一つひとつ握ります｡そんな現場の思い入れで支えられているのが､おにぎり屋さんの商売だそうです｡「冷めてもおいしい」が多司のおにぎりの前提とはいえ､温かいおにぎりが好きな人も当然多いわけです｡現在一部店舗ではレンジでおにぎりを温めてくれるサービスを実施中とのことです｡質も量､そしてコスパも満足です｡ごちそうさまでした｡

多司さんのおにぎりは、安くて、大きくて、美味しくて、サイドメニューもあってとても良いお店ですよ。皆様も是非食べてみて下さいまして

ダーイスキなえび天のおにぎり🍙があり、嬉しかったです。久しぶりにたべれて 美味しかった➰❤️タコ🐙のおにぎり🍙もあり、(個包装) これも 美味しかったです。

おにぎりが大きくて美味しいです具も沢山で、お値段以上とは正にここの事!

大きなおにぎりがコンビニよりも安く買えるので、ステイホーム中のお昼ごはんにとても重宝しました。おにぎりだけでなく、コロッケ等のおかずも充実していてとてもありがたいです。

大きいおにぎりが売りです。おにぎり1個のお値段は具材によって変わりますが、概ねコンビニおにぎりと同じくらいです。手作りだけに、時間帯によって欲しい具材が売り切れていたりします。また、握る人により塩加減がきつかったりして味が安定していません。お味噌汁やアジフライ、コロッケ、メンチカツ、唐揚げなどのサイドメニューもありますので、昼食を安く済ませたいとき利用します。駐車場が無いので、車だと利用しづらいお店です。

コンビニより美味しくボリュームの大きなおにぎりを提供してくださり、2個も食べればお腹いっぱいで助かっています。アジフライも好きでよく購入しています。鮭おにぎりと菜飯、鳥五目がお気に入りです！

お米屋さんだけあって、米粒の美味しさとコンビニお握りの倍のボリュームが際立ってます。

駐車場なし

安い割に量も多く美味しいお店のおばちゃんもいい人です個人的に揚げ物もオススメです

久しぶりに美味しい多司のおにぎり🍙を食べました❗やっぱりいつ食べても大きくて安くて美味しくいただきました‼️

1個が大きくて割安

多少高くはなったがこの値段でこのクオリティは高い。美味しいお米ですね。

ボリュームがあり、安くて旨い。

大きくて具もいっぱい！家族みんな大満足。

おにぎりが大きい。一個１０８円～。でも１０８円のおにぎりは二種類しかない。もっと種類を増やしてほしい。他には２００円のおにぎりとかある。

土曜のお昼はいつもここ(笑)大きなおにぎりとメンチカツ最高です❗

沢山食べたいと思うなら、行ってみましょう❗️

おにぎり🍙の美味しいお米屋さん👍🏼

大きくて美味しくてリーズナブル

大きくて、お米が美味しい‼　だけど、昼過ぎは売り切れが、多いので残念❗

安いしやっぱり米が‼美味い

美味しいです。