名古屋市の運営する公的な生活保護施設(救貧院)です。ホームレスのうち、特に就労困難な者が収容されます。ここに入ることで、憲法で保障されている「最低限の生活」がどういうものかがわかるでしょう。畳の大部屋でホームレスや精神病患者と一緒に生活し、作業をすることで僅かな賃金を得られます。環境の悪さから体調を崩すと、提携している精神病院に入院することができます。役人に金銭管理されているので、逃げるときは着の身着のままとなります。日本ですべてを失ったときは、ここで日本の優しさをかみしめてください。精神病院の送迎バスが定期的に運行されています。