秀吉が11歳の時に植えたと云われている柊(ひいらぎ)です。以前は木の枯死の危機を訴えた新聞記事がありましたが、今はありません。その記事には、木を保護するために作った石の囲いが根の成長を妨げてしまい、それが木が弱ってしまった原因の一つになったと書いてありました。なんとも皮肉な話ですね。ですが新しい説明板によると、近年に樹木医の指導のもと、木の養生が行われ、また石の囲いも広げられたそうです。本当に良かったと思います。これからも秀吉の偉業を後世に伝えるために、繁茂していってほしいと思います。