2010年代前半、父（70代後半）がデイケア田代でお世話になっていました。軽い脳梗塞で左半身が怪しくなってましたが、杖を使いながら自律歩行できてました。また言語によるコミュニケーションも普通にできてました。ある朝いつも通り杖を使って自律歩行でエレベーターで1Fに降りて行き（自宅は15F）迎えの車に乗り込んで行きました。帰りはいつも通り16時頃に送られて来ましたが車椅子でした。昼ごろからロレツが回らなくなり何を言っているか判別不能になり立つこともできなくなったが、疲れちゃったのかも、と思い様子を見た（実質放置？）が回復せず時間になったので車椅子に乗せて送ってきた、とのことでした。医師には診せなかったそうです。加藤病院の敷地内？にあり加藤病院の附属施設のようなところなのに。当時、私は別に暮らしてましたので上記は次の日に母から電話で聞いた内容です。父を病院に連れて行ったところ、CTスキャンの結果は脳の真ん中（脳幹？）が真っ白でした！派手な脳梗塞が起きていたのです。その後は、いわゆる寝たきりになり、寝返りもうてず、言語野もやられているので完全に喋ることもできなくなりました。脳梗塞とこの施設の因果関係はもちろん無いと思います。しかし、老人を扱う施設において、上記のような症状が見られたら、何を疑いどうすべきなのか？というところはどうあるべきなのでしょうかね？あれから10年近く経ちました。通所のご老人に何らかの異変があった場合は、いまだにただ様子を見るようにしている、ってことではなく、すぐに医師に相談するなり、家族に連絡するなりの対応をしている、と信じたいですね。