鎌倉殿が名古屋出身なのは意外
鎌倉幕府を開いた源頼朝の生誕地です。頼朝の母である由良御前が熱田大宮司家の出身であったため、頼朝はここで生まれたのだそうです。頼朝が生まれた当時の熱田神宮は、院宮王臣家に経済的な基盤を提供していたようで、頼朝の父である義朝は、熱田大宮司家を通じて都での出世を目指していたと言われています。熱田大宮司家は、6世紀に、その祖先である尾張氏が北陸の男大迹王(後の継体天皇)の后を出すなど、時の支配者氏族と深い繋がりを持っていたようです。石碑の隣に建っている門を見ると、三葉葵の紋章が使われていました。なぜ徳川家の家紋が用いられているのかは良く分かりません。ひょっとしたら、徳川家康が幼少時に人質として過ごした場所から近いことと関連があるのかもしれません。この地域は古くから交易の中心地として栄えた門前町だけあって、様々な史跡が残っているようです。
こじんまりしたお寺です
熱田神宮のすぐ外にありました。門だけですが良かったです。
現在は門のみがあります
源頼朝は武士の棟梁である。貴族のサブライから武家社会へその礎えをきずKu.