道路の反対側の老舗麺店「天満屋」さんへ来ることがあったら、ぜひとも西側のこのお店にも注目していただきたい。入口の上、軒に並んだ3枚の大きな看板。緑青の色に渋く輝く酒樽。酒蔵の名前。この手の大型看板は、そうそういくつも残ってるものじゃありません。おそらく大正昭和の歴史と戦火を潜り抜けて生き抜いたのでしょう。で、ちょっと調べたら『住宅部分は大正時代に建てられたもので店舗部分は昭和17(1942)年に一度解体され戦後再建』とありました。貫禄を感じますね。大事に残していただきたいものです。これで、お店のなかで一杯呑める「角打ち」ができればサイコーなんですがね。