四日市市で初めての国指定の遺跡公園です。1300年前の遺跡が発掘され建物があった場所が表示されています。駐車場も完備されており、また併設されているくるべ古代歴史館では当時の出来事、発掘されたものが展示されてます。散歩がてら一度行って見るのもいいかも。
平安時代の当時を想像しながらゆっくりとした時間を味わって欲しいです。
弥生から奈良時代へ想いを馳せることができます。四日市にこんなにロマンあふれる歴史遺構があることが素晴らしい。
三重県四日市市にある久留倍官衙遺跡(くるべかんがいせき)は、国道1号線北勢バイパス建設に伴う発掘調査で見つかった遺跡です。飛鳥時代から平安時代の朝明郡役所(今で言う市役所に近いもの)跡が見つかり、国の史跡に指定されました。四日市市唯一の国指定史跡である久留倍官衙遺跡を公園として整備したのが「くるべ歴史公園」です。古代の復元建物(八脚門)を当時の場所のまま見ることができる「くるべ歴史公園」と、遺跡の全体像や、遺跡と壬申の乱や聖武天皇の東国行幸との関連を、出土品、映像、パネル、建物の模型等で紹介する「くるべ古代歴史館」からなります。遺跡の上を無機質な高架の国道が通っていて、不思議な感覚になりました。また、個人的にはもっと建物を復元して完全な形で見たいですね。