以前お願いしていましたが、頻繁に先生が変わり先生によって実に大変ムラがあります。また看護師さんとの相性があまり良くなかったためお断りしました。がんの看取りで有名な先生ですが、ちょっと宗教じみているため、合わない人はあったかはないと思います。

パリアンに関する口コミ情報を見ていて、気になる内容があったので書きました。私は23年前に肺がんの父を川越先生にお世話になり、非常に暖かく、心慰められる時間を過ごすことができた遺族として一言申し上げます。２３年前ですので想像が難しいかもしれませんが、父は『家に帰りたい』言って私達を困らせました。もちろん主治医に相談しましたが、まともに取り合ってくれませんでした。たまたまテレビで先生のことが紹介されていたことを思い出し、ダメを承知で直接電話をしました。当時先生は賛育会病院の院長というお立場でしたが、私達の依頼を聞いてくださり、早速病院まで様子を見に来て下さいました。そして『大丈夫。僕が診ます』とはっきりおっしゃいました。頼んだ私達の方が少し引いてしまうような早い対応でしたが、先生の言葉を信じて家に連れて帰りました。父も最初は川越先生を試すような感じがあり、私達も心配したのですが先生はそんなことは意に介さないように普通に接してくださいました。『あとどれくらい生きられるのか』と父は何度も病院で聞いたのですが全く答えてもらえず、家に帰って父は先生に同じ質問をぶつけました。『桜は見られるか』と言う父の言葉に、先生は一瞬言葉を詰まらせましたが、はっきりと『難しい』と答えました。父は落胆することなく『では梅の頃はどうですか』と質問すると先生は『うめく行くといいですね』と軽くかわしました。しかし父はそのユーモアが大変気に入ったようで、先生が帰られた後、私達に『今日は告知記念日だ。お祝いしよう』と言いその日の夕方は弟夫婦も孫達も加わって賑やかに告知記念日をお祝いしました。先生の言葉通り、梅を見ることなく1月22日に家族に看取られながら穏やかに逝きました。パリアンの口コミに厳しい点数をつけて投稿された方がいらっしゃいましたが、パリアンの良さや先生のお人柄は相談外来だけではわからないと思います。辛い気持ちを経験されたのはよくわかりますが、できればこのような状況を理解して頂ければ、と思います。実はいま62歳の妻を末期がんのため、自宅で看病しています。がん専門病院での治療がないということが分かった時、私は迷わず川越先生に連絡しました。この１月28日のことです。先生はその日の午後にすぐ往診に来てくださり、在宅ケアが始まりました。父の時と違い、妻が患者ということなので苦しみは格別です。それでも変わらないお人柄で先生は私たちに接してくださるので、救われた気持ちになり感謝しています。どうかパリアンの相談外来でパリアンの全てを判断なさらないよう、パリアンでお世話になった遺族、そしていまお世話になっている患者家族の一人としてお願い致します。60才男性　がん患者遺族でいま家族に末期がん患者を抱えている夫より

家族がお世話になりました。末期癌で自宅で見れるなんて思ってもませんでした。一つ一つの不安や質問にいつも先生、看護師さんが納得できるように答えてくれ、いつでも連絡がとれたので安心できました。本人も家に帰ってきてほっとしているようでした。悲しみは癒えませんが、パリアンにお世話になり家でみてあげることができたこと、家族の時間が過ごせたことは救いになっています。

先日、都内の病院から紹介され、相談に行きました。行く前にこちらの口コミをみて少し不安になりましたが、相談室の方はよい先生ですよと教えてくださいました。結果教えていただき良かったです。先生は上から目線ではありませんでした(^-^)とてユーモアあふれる先生で、高齢な父にもわかりやすく優しく教えてくれました。人それぞれ、とらえ方や感じ方は違うかもしれませんが、私達家族は出会えて良かったと思っています。

数年前、身内の癌自宅介護を検討していた時都立病院に紹介された。終始上から目線で相談者の意見を全否定。意に沿わないからか在宅医紹介も無し。相談料金の発生はなかったが、嫌な思いと現地までの交通費、貴重な時間を無駄にし後悔しました。