1人で行ったら、一歩入って独特のオーラを感じました。付け出しの珍味の10品盛り合わせ(1,000円)がとても良いですね。あん肝、からすみ、ホタルイカや牡蠣などが乗って、見た目も綺麗で味もよく、これだけで十分に酒が楽しめます。「これが一番喜ばれます」(大将と呼ばれていた店主)とのこと。店内は狭く、詰めて座って12人ほどのこじんまりとした店です。銘酒という通り旨い地酒が色々あり、十四代の純米吟醸を初めて飲みました。刺身半盛り1500円はさばやマグロやアカガイが旨かった。酒は3種呑みくらべ(1,300円)で、十四代、楯野川、初亀を1/3合ずつ頂きました。(値段はすべて税込。)テレビで紹介されたそうですが、常連さんが来られなくなるのを嫌って最初は断ったそうです。でも出るのを勧めたのも常連さんなので受け入れ、2018.4.9に放映されたのだとか。つまりどちらかというと常連さん向き。でも、私のような一見さんも袖を擦り合わせてみるのもいいかも。そういう人は開店早々からいるのも珍しくないようです。
酒呑みには嬉しい酒の肴と銘酒。入りにくい店構えですが、中は落ち着いて飲める雰囲気です。付き出し1,000円だけで十分楽しめる内容ですが、刺身や鯨ベーコンなども頂きたい。置いてある酒の種類もしっかり選ばれています。酒のあてが好きな人向け、そうでなければ向いてない、そんなお店です。ご主人一人で切り盛りしているので、のんびりとお酒を楽しみましょう。
珍味と共に地酒を楽しめます。飛露喜や黒龍、伯楽星など本当に美味しいお酒しか置いていません。主食はありません。
こじんまりとした拘りのある美味しい居酒屋でした。友とゆっくり静かに飲むには最高です。
吉田類の酒場放浪記日本酒飲み比べ自家製カラスミ世界一の鯨ベーコン着色なし本日のそれ?
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