桜井古墳群の1つ。古墳丸ごと境内パターンのようだけれど、残念ながら改変が大きくて古墳感がかなり失われてしまった。この社殿のある高まりが墳丘(後円部?)だったとすれば、かなり大きな古墳だと思われる。この桜井神社もまた平安時代の史料に記述がある程の歴史的ツワモノ。クロマツ並木の長い参道がその歴史を視覚的に訴えてくる、気がした。伝承では第11代垂仁天皇の娘に由来するとか。だとすると古墳時代からあることになる。未調査なので、掘ったら何かでるかも。郷土の文化財を大切にする安城市。解説看板が大充実。しかも新しくてきれい。歴史の散歩道をたどるスマホ・ナビアプリまで作っちゃったみたい。でも比蘇山古墳についての解説は無い。残念。