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オブサン古墳
日本, 〒861-0554 熊本県山鹿市城1800

コメント
大学
件のクチコミ №1

熊本県を代表する古墳で、石室入口に突堤があるのが特徴です。小さいですが専用駐車場も整備されており、見学しやすくなっています。

te
件のクチコミ №2

オブサン古墳は今ではがらんどうとしているが、本来は装飾古墳だったようだ。この直前にチブサン古墳の内部見学をさせてもらったのだが、いかんせん薄暗く、よく見えないところもあった。オブサン古墳は常時開放されていて、玄室直前まで立ち入ることができるのだが、なるほど、明るくて奥まで見渡せるぞ。不明瞭だったチブサン古墳のイメージを補完することができた。おや?何かいる。どうやら、空き家だと思っていたが、住人がいらっしゃるようだったのでお暇することとした。(写真参照)

大場
件のクチコミ №3

マツコデラックスで紹介~

福井
件のクチコミ №4

直径22メートルで幅4メートル前後の周溝がめぐる。石室開口部にはハの字にやや開く前庭部を設けているが、墳丘内側だけでおさめるのでなく、円形の墳丘から2つの矩形の突出部を張り出させることにより、間口4.5メートルで羨門まで奥行8メートルの前庭部を確保している。南に開く横穴式石室は複室構造で、奥室には石材は残っていないが石屋形があったことが判明した。石室の全長は、羨門から奥壁までで約8.5メートル、前庭部の8メートルを加えると16.5メートルとなる。奥室屍床を画する仕切り石に赤彩の連続三角文が、奥壁にもかろうじて赤彩の小型の靭もしくは盾が認められたが、痕跡程度になり肉眼では判読できない。本来は奥室には装飾豊かな壁画が描かれていた可能性が高い。鉄地金銅張りの馬具等が出土している。オブサン古墳は6世紀中ごろのチブサン古墳に後続する首長墓で、6世紀後半に築造され7世紀前半まで追葬がなされている。円丘から突出する張出し部をもつ特異な構造、前庭部列石を含めた全長16.5メートルの石室規模、貴重な壁画装飾をもつことから、チブサン古墳とともに、熊本県を代表する古墳のひとつといえる。なお、江戸時代以来、チブサン古墳の壁画図像からくる「乳房信仰」とともに、オブサン(うぶさん=産さん)古墳は「お産」の神様として信仰の対象となり、両者は一体として意識されてきたものである。

Ky
件のクチコミ №5

形が、変わった古墳です

情報
81 写真
5 コメント
4.8 評価
  • 住所:日本, 〒861-0554 熊本県山鹿市城1800
  • 地点:https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/211510&sa=U&ved=0ahUKEwi2iojkgujwAhWRfMAKHWw2BrEQ61gI2hooCTBZ&usg=AOvVaw0_UlxSbEGJSB4X1HUF1nC9
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