惣門(そうもん)から約200mくらい離れた所に山門があります。すごくシンプルな作りなのですが、見えない所に継手の技術があると思いました。それほど大きな門ではないのですが、冠木が 私が今まで見たなかでは一番太く貫禄があります。材は杉と見ました。屋根の飾り瓦が亀なのですが、顔が違うのがちょっと面白いです。惣門は檜皮葺と見ました。(間違っていたらごめんなさい)留継が見える付近は複雑な継手が使われていると見ました。とても古い物と見ましたが、大きな修復もないようで(扉の一部に修復有り)残っていることがすごいです。鐘楼門は大きく立派です。高欄の下の隅木が長めに出されているのがカッコいいです。ここをくぐった先には本堂があるのですが、とても大きく屋根が二層になっていることと何かが違うと感じ、足が止まりました。参拝を済ませ上を見たら低い方の軒下の垂木が三段になっていたのです。垂木は飛檐(ひえん)と地垂(じだる)の二段になっているのがほとんどなのですが、三段になっているのは初めて見ました。すごく手間がかかっていると思いました。本堂の裏側に八角堂があります。本堂がとても大きいので少し見劣りしますが(失礼)そこそこ大きいです。本堂の左側から入り八角堂に行けますが背が高い方は頭上に気をつけてくださいね。先の鐘楼門の横に池があり、釣りをしている親子連れがたくさんいて楽しそうでした。駐車場は惣門の横付近にありますよ。20台くらいは余裕に停めれそうです。 先の山門をくぐって惣門の横に停めることも出来ますが山門が狭いのでミニバンなどの大きい車は山門の手前すぐ左側の道を進み途中を右折し真っ直ぐ進むと惣門横付近の駐車場に到着します。軽なら山門をくぐって行けますよ。(数台、軽自動車がくぐるのを見ました。)
奥様が丁寧に説明して下さり、奥まで案内して頂きました。とても静寂で落ち着きます。
行き方もすごく分かりにくく、何度も迷い、着いたら牡丹が少し咲いていただけで余りの少なさに残念でした。もっと牡丹を植えたら良いと思います!
菩提寺です。静かで、木造建築のよいお寺です。曹洞宗の開山500年以上です。
6月のボタンが有名です。静居寺のボタンのほか惣門も県指定文化財になっていて見所のひとつとなっています。
ここのお寺の近くにお墓があり、そこに知り合いの方が眠ってます。
牡丹の名所として知られる曹洞宗寺院。手入れされた庭と八角堂が見どころ。
今年は牡丹の花が小さいですね
牡丹が今年も咲き出しました。