決して派手ではないけれど、諏訪神社の本殿以外にも神楽殿があります。そして八坂社、稲荷社、天神社、熊野社、神明社の立派な5つの摂社があり、その横には浅間神社と稲荷神社の石碑と、由来の示されてない産生神様の小さな石の社もあります。近くには稲荷町、熊野町、神明町という地名が残っていることから、その地にあった神社なのかなと思います。戦没者の慰霊石碑もあり、この地に根差していた神社だと感じられます。本殿の裏にある御神木は焼け焦げて、上が切られています。どのような理由で焼けてしまったのか、その時に近くの本殿はどうだったのか、知ってみたいと思いました。