松戸市のHPによれば「かつては東葛地域の総代社であった風早神社の斜面地から湧き出ている湧水池で、上本郷第二小学校が中心になって、大切に保全・活用されています。」とあります。風早神社の境内か敷地内のように書かれていますが、風早神社からは道一本隔てた崖地の下にあります。崖は柵があるうえ、「崖」ですからこちらからアクセスはできません。宮の下湧水は、上本郷第二小学校と学童保育クラブをつなぐ広場になっており、外部からのアクセスは、上本郷第二小学校のフェンスと住宅の隙間にある流水沿いの狭い細道のみです。流れをたどると、ベンチのあるちょっと開けた場所に出ます。流れの水源が、宮の下湧水です。崖から滲み出るあたりは水がきれいですが、奥の溜まった池の水は濁っています。学童の子供たちが、この池は「じゃんぼ池」というのだと教えてくれました。湧水は、結構な水流になって、学校の脇を流れていました。

小学校裏の隠れスポット。宮の下の名前に反して、風早神社からは道がつながってないので要注意。こちらは常盤平の子和清水と違い天然の湧水みたいですが、飲めるかどうかは分かりませんでした。

湧水と聞いて、綺麗な所を想像して行ったが、奥の淀んだ場所はアメリカザリガニとカダヤシの巣窟となっていた…

この場所で、5リットル/s位流れているのは。凄い！