真宗大谷派の立派なお寺さんです。境内は綺麗に維持・管理されています。蝋梅(ろうばい)の花の蕾が膨らんでいました。掲示板に「尊敬される人は 尊敬され 見下す人は 見下される」鐘楼下の立派な石碑には、「南無阿弥陀佛の お慈悲を蒙り 招かれてゆく 弥陀の浄土へ ああありがたや 南無阿弥陀佛 南無阿弥陀仏」素晴らしいですね。お寺さんのすぐ横の畑でエンドウの支柱を設置されている方が見えたので、お寺さんのことについてお話を聞こうとお声を掛けたら、ご住職さんのお父さんでした(現在、息子さんが跡を継いでらっしゃるそうです)年齢は91歳で未だに、四日市市などに自家用車で説教に赴いていらっしゃるとのことです。ある時、「説教」に行く途中で大渋滞に遭遇し定刻に遅れていかれたそうです。その時依頼された人から来年からもう頼みませんと言われたそうです。渋滞で約束の時間に遅れたことは悪いことですけど、もう少し寛容になれなかったのかな?と私は思いました。帰り際に住職さんから私に、素晴らしい「説教=説法」をしていただきました。有難うございます。とても温厚なお方でした。再訪してお話をゆっくり聞かせていただこうと思います。ご自愛ください。
普通に田舎のお寺です。築年数はかなりなものだろう。