私の最近のマイブームは市営レベルの博物館巡り。地場の細かい歴史に意外な発見を見つけることが楽しいんですよね。そんな中でもこちらはとてもオススメ。市内の縄文遺跡である後谷遺跡から発掘されたミミズク型土偶や遮光器土偶などの特徴的な土偶類、櫛やイヤリングなどの装飾類など、多様な出土品が展示されており、国指定の重要文化財となっています。特に漆が残る工芸品はびっくりしましたね。縄文人の多様な感受性、芸術性を感じられます。これだけでも必見なのですが、桶川市にはもう一つ、重要な遺跡があります。古墳時代の遺跡である熊野神社古墳からはこれまた多様な装飾品が出土していて、こちらも重要文化財に指定されています。現物は県立博物館にあるようでこちらは複製なのですが、見応えがあります。縄文から古墳時代、さらには江戸時代には宿場ができるなど時代によって様々な人の営みの跡が残るところに桶川の懐の深さを感じました。
これぞ地域の資料館。コンパクトではありますが、市内の後谷遺跡から出土した遮光器土偶や可愛らしいミミズク土偶など、様々な出土品が展示されています。また、江戸時代には「桶川臙脂」ブランドで有名な名産紅花と共に、中山道桶川宿などが詳しく解説されています。その桶川宿、日本橋から約40kmで、丁度初日の宿泊地として近隣の上尾や鴻巣を凌ぎ大いに栄えていたそうです。その後戦後に上尾との合併が議論された際は、近年になって急成長した上尾に主導権を取られる事を嫌った桶川サイドが激しく反発、お互いの支援者が乱闘騒ぎを起こすまでに大荒れとなり、結局破談となってしまいました。浦和ー大宮闘争以外にもいろいろあるんですねー。
小規模で展示物の数はそれほど多くはありませんが、他の歴史資料館にない視点でテーマを絞り込んでおり、いくつもの新しい発見がありました。例えば、漆塗りの縄文土器が発掘されていたことを、ここではじめて知りました。また、江戸時代の各宿場間の距離を高速道路の料金表のようにマトリックスにした表も初めて目にしました。その他指定文化財の展示物もあり、とても内容が濃いです。その上、入場無料なんて申し訳ないです。一見の価値があります。(写真は他の方がアップしているの控えます)
コロナの影響もあるのでしょうか、映像系の展示は全て中止。開館時からあまり資料更新もされてない様に見受けられるのも残念。
桶川が荒川と中山道の影響が大きいことがよく分かる展示です。紅花の産地は初めて知りました。小さいながら内容のある資料館だと思います。
ただの公民館かな、と思いきや…。小さい建物ながら、桶川の歴史を一通り見て回ることができます。
好きな所か そうでないかがわかれる所
入館無料にて桶川の歴史が理解出来ます。桶川市のゆるキャラ「おけちゃん」に付いてる紅花は桶川の特産品だったんですね…😍
マニアックな展示が見られます‼️公民館機能も充実しています。
地元の歴史がわかりやすく展示されています。今は、お雛様🎎も飾られています。
図書館や、スポーツができるホールがあります(有料)目の前に駐車場も有ります。
図書館もあり、ざわざわしていないので、静かにノンビリと過ごせます。
桶川の地名が、鎌倉時代に「桶皮」だったとは、ビックリです‼️
綺麗で落ちつける施設です。
普通だから
桶川の歴史を勉強するなら