Hostel&Bar CAMOSIBA(ホステルアンドバーカモシバ 「発酵のまち・横手に秋田初のゲストハウスを作りたい!」 秋田県横手市十文字の味噌屋の娘が海外約30カ国を旅してUターンし起業した。オーナー阿部円香さんは、クラウドファンディングサービス「READYFOR」を利用した。築100年の空き蔵をリノベーションし、旅人の玄関口、地元の憩い場、 お試し移住の受け入れ場所、商店街の復活と若い人の雇用促進をはかる。秋田県は少子高齢化世界トップ、訪れたことのない県第一位らしい。その日のバルは、近所の割烹若旦那、日本全国ヒッチハイク旅したスタッフ、妙倉寺の若住職、筑波大学卒、日本全国酒蔵巡りの立川哲之さん、6ヵ国語以上を駆使する台湾の大学生スタッフ、30ヵ国旅したオーナー阿部円香さんのそれぞれが交差して、化学反応、発酵が始まる。割烹若旦那の夏のきりたんぽ鍋の材料集め苦労話から始まる。台湾からのインターン大学生最終日を送りだすため、突然オーダーされた夏のきりたんぽ鍋騒動準備話から、地元の濃密な人間関係が見えてくる。地元の方と観光客とが交流し、まさに化学反応が生まれるような場(醸し場)が出現する。鍋を食べながら、その場の人が、それぞれつながっていく。素敵なゲストハウスである。阿部円香さんは、マスヤゲストハウス育ちで、マスヤあさちゃんと、大学Jazz研でバンド組んだこともあるという。色々つながって発酵していく。
中は広くレトロな感じで和みます。実家が味噌屋なので、このお店ではメニューにちゃんと味噌汁があります。呑んで帰宅途中にホッコリしたい方は寄ってみんしゃい。
最高です