気仙沼大島の観光施設、野杜海(のどか)の海側スペースにある石碑です。大島の全体図と、東日本大震災の津波で浸水したエリアが一目でわかるように示されています。これをみると、あの日の津波が、浦の浜と田中浜を貫いて、島の中でつながってしまっていることがよくわかります。施設の一角に、特に表示などもなくひっそりと置かれている石碑ですが、とても大切な記録をつたえているものだとおもいますので、ぜひ多くの人に目にしてもらいたいものです。