昔、中勢鉄道の線路だった道の1本南の道沿い、雲出川のほとりにお寺があります。真盛上人二十五霊場になっており、上人の父母の墓所があります。鐘楼堂の柱が赤く、とても良く目立ちます。鐘楼堂の隣にあるお堂は薬師堂。「薬師瑠璃光如来」と彫られた木の札がかけられていました。お堂の中には、立派な薬師如来坐像が安置されています。薬師如来坐像の回りには、十二神将像があります。また、薬師如来の右手には不動明王、左手には馬頭観音の像が安置されていました。