久居寺町の五叉路のような変わった交差点の北西の角に入口があります。入口には山門はなく、右手に曹洞宗見性寺と刻まれた石碑、左手には新四国三十三霊場南勢二十三番札所と刻まれた石碑があり、その向こうに歌碑が並んでいます。入って正面に本堂。本堂の右横には、鬼や不動明王等の石像があります。また、参道の右側に、願王殿と書かれたお堂があり、中には赤い衣を纏った地蔵菩薩座像が安置されています。お正月に訪れた時には、それぞれの石像や山の神等の前にお餅が供えられていました。