浜松町駅から徒歩10分程度海沿いへまっすぐ歩くと着きます。結婚式や宴会で使用されるホテルのようで、その様子は内観の随所に見てとれます。観光での宿泊だったので、最初は少し場違い感を感じましたがすぐに慣れました(笑)シングルは無く、ダブルやツインなど複数人で泊まる前提の部屋の作りになっており、和室と洋室があります。今回は和室のツインを利用しました。畳なので足を伸ばして寛ぐことができます。布団はベッドの脚をとって残りの部分を直置きした作りになっていました。ベッドのように変に反発力もないので、固いベッドが嫌だと感じる方にはお勧めです。また、トイレと室内風呂がセパレートなのは個人的に高評価です(ユニットバスが苦手なんです…)。肝心の宿泊費は、一人当たり4700円。この辺りでは結構安い方ではないでしょうか。大浴場もあり、タオルはこの手のホテルには珍しく部屋から持参の必要はなく、浴場で番頭さんが入浴チケットと引き換えに大小のタオルを貸してくれます。設備は通常のお風呂の他、泡風呂とサウナがありました。疲労困憊だったせいか通常の風呂で満足してしまい、そのまま寝てしまいそうになりました(笑)凄く気持ち良かったです。そして最高なのは、ホテルの名前の通り海沿いのホテルだけあって窓からの東京湾、お台場、レインボーブリッジが全て拝める眺めは最高です。夕焼けも夜のライトアップも必見です。朝食はバイキング形式。まぁ、メニューもよくあるやつです。気になった点と言えばエレベーターなどの設備が少し古く感じたくらいですが、そんなのは気にならないレベルの価格と部屋のスペックなので、少しでも安く、複数人で宿泊であればお勧めの一件です。
とても寂れています。それでも潰れないのはこの施設の所有者が東京都だからです。