品川の食肉市場のビルの6階。無料。節電していて、入り口が薄暗いが、館内は明るい。品川の港南口の良い立地がだ、訪ねる人は多くはないようだ(その日は、昼ごろの時点で、朝から私だけだった模様)。内部の写真は撮れないので、雰囲気はお伝えしづらいが、日本における肉食の歴史や、屠畜場での実際の作業についての展示があり、また充実した内容の小冊子が貰える(『はなしのご馳走』というのだが、無署名だけれどしっかりした豆知識本)。知らないことばかりで、たいへん勉強になった。屠畜業については、同和問題にも関わる馬鹿げた偏見がいまでもあるようで、市場に実際に送られてきた、頭の悪そうな手書きの中傷文なども展示されている。お前らだって、肉は食ってるだろうに。まあ、どういうレベルの連中なのか、冷静にきちんと晒しているのが小気味よかった。
牛や豚をいただくという命の重みと、消費までの道のりで関わる人々の技術や苦労を実感しました。場所は目立ちにくく、自分から意図して行かないと見つけることはなかなか難しいかもしれません。お肉をいただいている人は、情報館で事実をきちんと知る責任があると思います。
内部は撮影禁止。恐らくは他にはない施設。置いてある、「はなしのご馳走」は、公益社団法人日本食肉協議会の発行で非売品です。映像は生々しい、でも映像と直視とは違う。相当緩和されて伝わる。作業は危険を伴うようです。牛の実物大模型もあるけど、大きさ以外は実物とは遠い。私は幼少から動物たちを見て、触れてきたから。牛も馬も羊も鳥も。生とは何か?それを考えさせられます。でも、飼った生き物に自分は手をくだせるの? いろいろな事を考えさせられます。
牛の模型、豚の模型があります。写真撮影は禁止です。土日は開いてません。平日の昼間だけ開いてます。ここで働いてる人を差別する人がいるようです。何か事件があったのかな?差別する手紙が送りつけられてるようです。送りつけられた手紙が展示されています。手書きで書いてあるのですが、字を読むと子供が書いたような文面です。えたひにんがどうとか書いてありました。入場料は無料でした。
牛と豚が枝肉になるまでの過程が学べる約28分のビデオは必見。入って右奥の展示で、先生が「(生き物を食べるために殺すことを)かわいそうだと思うのは間違っているんだよ」と女の子の生徒の価値観の否定しているのが気になった。細かいことではあるが、あくまで「こういう考え方もあるんだよ。考えてみよう。」程度に留めておく方が良かったのでは。
勇気を出して入ってみよう!ちょっとトラウマ要素もあるけど。
解体シーンの動画が生々しい。情報館の規模は小さいけど、色々考えさせられる。
勉強になります
一度は行くべき
仕事場//