お正月に訪れたら、「吉良の赤馬」と「清正石曳人形」が展示されていました。「吉良の赤馬」は吉良町（今は西尾市に編入されています）の郷土玩具で、忠臣蔵に出てくる吉良上野介が赤い馬に乗って領内を見回った姿がモチーフになっています。以前あるTV番組で赤馬というのは当時は農耕馬だったと紹介していました。これは今風に例えると、会社の社長が軽トラックに乗って工場内を見回っているようなものと説明していました。上野介は飾らない性格の人だったようです。「清正石曳人形」は名古屋市の郷土玩具ですが、加藤清正が名古屋城築城の時に巨石を運んだ姿をモチーフにしたものです。かつてこの人形は名古屋城内でも販売されていましたが、今は販売されていません。作る人がいなくなってしまったからでしょうか？是非また復活を！

本丸御殿や天守の再建に関しての裏事情などを学べる施設です。

御深井丸にある展示館です。皆さんこちらには来られないようでいつも空いています。時期に応じて企画展をされてます。夏にはクーラーがもちろんありますので、ゆっくりできますよ。

郷土のおもちゃ等、様々な展示物があります。

初めて見ました！こんな場所もあったと知りました。

落ち着いた雰囲気です