テレビ塔の下に立派なモニュメントがあります。
「蕉風」とは、松尾芭蕉とその門人によって確立された俳句の作風。俳諧は連歌から生まれ、当初は“洒落”や“滑稽”を主とする言葉遊びであったが、松尾芭蕉は“さび”を重んじ閑寂で気品高い芸術を目指した。芭蕉は1684(貞享元)年に伊賀上野から江戸に下る途中名古屋に立ち寄り、名古屋の青年俳人らと連句の会を催して句集「冬の日」(芭蕉七部集の1)を刊行した。その場所がここ「宮町筋久屋町西入ル南側」である。発祥碑は俳諧師が持つ「控え帳」をデザインしたもので、「こがらしの身は竹斎に似たる哉」を筆頭にした「冬の日」巻頭の表六句が刻まれている。
だからどうしたという記念碑です。
散歩するにはもってこいの公園