旧中川沿いを散歩している時に、周囲に面白そうな場所ないかなと探ってたまたま出会いました。表ではなくて、どうやら裏口から入ってしまったようで、他人のおうちの庭に忍び込んだ雰囲気満載です。落ち着いた日本庭園に感心していたら、少し離れたところにお庭の手入れを熱心されてる方がいることにきづき、挨拶して怪しいものではないことをそれとなく伝えました。庭には最初に見つけた布袋様を始め七福神像が勢揃い。ぐるっと巡ったところで立ち去ろうとすると、先程の庭のお手入れされていた方から優しく家のなかを観覧することを促されました。この日は少し時間の余裕なく、またの機会に他の人も誘ってゆっくり観覧させていただくことにしました。そう思わせてくれるご対応でした。
旧小山家住宅という説明板がたっていて、下のように書かれてました。旧小山家住宅は、大正六年(1917)建築の平屋建寄棟造瓦葺(ひらやたてよせむねづくりかわらぶき)の住宅で、平成十年(1998)に墨田区に寄贈されました。この住宅は、土間のある整形四間取(せいけいよつまどり)(方形を四等分した四の字型の間取り)の典型的農家の構造形式と、出格子窓など町屋の伝統に客間を充実させた構造と併せもち、近代以降に普及したと考えられる都市近郊住宅の特色をよく留めています。正面に玄関を二つ設け、縁側の両端に教えれと便所を配置している構造は、墨田区周辺地域の他の民家にも見られます。昭和十年代に屋根を茅葺から瓦葺に葺き替えたほか、土間に床を張るなどの改修が部分的に行われていますが、板ガラスも当時のままの状態で残されてるなどほぼ原形を保っており、建築当初の姿を伝えています。関東大震災や東京大空襲などをのがれた旧小山家住宅は、都市化の進んだ墨田区内で数少ない歴史的建造物として、近代以降のこの地域の人々の生活様式の変化を伝える貴重な文化財です。
都会の中に、よくぞ残った大正期の民家。昭和生まれ世代なら、自らは住んだことはなくても、おじいちゃんおばあちゃんの家はこうだったな、とノスタルジーを掻き立てられるだろう。とはいえ正直なところ、別に所有者が有名だとか、地区の歴史をよく語る特徴があるというほどのことはなく、かなり裕福なほうの、一般的な民家であるというだけではある。当方が2020年9月の週末に訪問したときには、無愛想極まる管理人で、挨拶にも応えてくれない。こちらの挙動を監視しているだけで、別にこの施設について説明してくれるわけでもない。対人能力を欠いた役所のOBかなにかという感じのおっさんを気にしなければ、見学無料だし、悪くない施設である。
穴場。静かで人もおらず、畳の上で大の字で寝転ぶととても気持ちがいい。入り口が道路より低いので見落としがち。とても気に入ってしまいました。無料なのでいつでも行けます。
穴場です。周りには旧中川のビオトープがありますが、特に観光地区でもないので期待し過ぎは禁物ですが、大正民家を見てみたいがあればマニアには合うはず。
懐かしい雰囲気の工場付きの民家でした
大正6年に江戸時代の古民家の流れをそのままに同地にあった茅葺きの住宅を取り壊して建てられたのがこの住宅。ここ一帯に甚大な被害を及ぼした関東大震災と東京大空襲を乗り越え今にその雰囲気を伝えてくれています。
昔のおばあちゃん家に遊びに行った感覚?ボランティアガイドの方は居たものの、閉館時間間際だったためかあまり説明は無かった。その分自由にみて回れたというのと、お庭がよく手入れされていて綺麗だったので☆4
墨田区の古い建築物ですが、維持費がかかり区も大変らしいと、ボランティア説明の方がおっしゃられていたのが印象的でした。何とか残せる物なら可能な限り頑張って欲しい
大正時代の建物です。無料で見学でき、お庭に七福神が置かれています。探して見て下さい‼️
昔の、職人さんの技術に圧倒します❗
案内をされてるボランティアの方はとても面白い方です。楽しめます
墨田区の区境に、こんな落ち着いた静かな場所があったとは…。
受付の方がおり詳しく説明をしていただけます。
大正ロマン!
イイね!