小さなお店ですが珍しい手作りパンもあっておすすめです。
午後にはガラガラになるくらい、午前中勝負の日もあるくらい美味しいパンたちです。
創業して40年以上経つ、老舗のパン屋さん。元々は下大利駅の近くで営業されていたそうですが、10年くらい前に大阪での修行を終えた息子さんが帰郷された時、心機一転して現在の場所で再オープンなさったとのこと。お店の入口横には、前のお店で使われていた「焼きたてパンの店」の看板が設置されており、親子2代という歴史の重みを感じます。茶色とアイボリーが基調となったお洒落な一軒家風の外観で、一見しただけではレストランorケーキ屋さんっぽく見えて危うく通りすぎそうになる為、この看板の存在は非常に助かっています。内観はこじんまりとしているようで結構スペースがあり、ソーシャルディスタンス対策は万全。左奥の工房は鏡張りでパン作りがそのまま見れるようになっており、面白くて興味深かったです。家族経営のお店なせいか、雰囲気はどことなく優しく、馴れ馴れしくない程よいアットホームさを感じました。皆さんからこまめに挨拶して頂いたり、笑顔で臨機応変かつ親切なご対応をされたのが、心に残りました。今回購入したのは、「アップルパイ(税込210円)」「ミニフランス(税込160円)」「5枚切り食パン(税込290円)」「食パンの耳(税込50円)」。「アップルパイ」は、ほのかにしっとりした層とサクサクした層が入り交じった、細かく砕けるパイ生地が美味。りんごは素朴なコクのあるやや甘めの煮りんごで、たっぷり入っていてトロトロな口当たりでした。どこかほっとする安定感のある一品で、トースターで温め直して食べると尚よしです。「ミニフランス」は、内も外もふんわり柔らかく、引きはやや控えめのソフトフランスパン。本場風というよりはより日本人好みに仕上げた感じで、キメの細かいクラムが特徴的でした。塩気が他店に比べて少し強く、噛むごとに舌へミネラル豊富な塩分がじわっと染み出るのがいい塩梅です。「食パン」は、しっとりした繊細で優しい舌触りの生地が印象的で、一番人気なのも頷ける味。意外と油脂がじんわり主張するので、何もぬらずそのまま食べるだけでも満足感があります。今流行りのもっちり食感ではなく、ほんわりふわっとした柔和なイメージで、ホテル食パンに近い品のいい美味しさです。「食パンの耳」も同様の味で、白い生地と同じくらい甘やかなのにはびっくりしました。耳の方は流石にモチモチしたコシのある弾力で食べ応えがありましたが、何も付けなくても十分なくらいおいしかったです。全体的にどれも穏やかな気持ちになる温かい旨さのパンばかりで、癒されました。一つ一つのサイズは小ぶりですが、その分質の割にお値段はお手頃に設定されているので気になりません。特に個性的な創作パンがあったり、好奇心を刺激する派手さがある訳ではありませんが、定番商品の堅実さはかなりの物があり、また行きたくなる魅力があります。「サンドイッチ」「パニーニ」「塩パン」も好評みたいです。
美味しいパンを、しかも、安くて、家庭的雰囲気。
普通に美味しい!
いいにおいに誘われて行ったが、現金のみだったので「じゃあいいです〜」と帰ってきた
特に食パンは中がもちもちで味も食感もとても良い。ただお昼頃には売り切れている事も多いので早めの来店を。
午前11時半ぐらいに行って8種類くらいしかなかったけど、どういうこと!?
パニーニ、サンドイッチ、チーズパン。クセになるね。
パンが結構もちもち。土曜の12時に行きましたが、ほとんど売り切れ状態。
お店の雰囲気は良いのですが、パンは全体的にお高目…値段相応かな、っと言うことで普通だと思います。駐車場は、4、5台止まります。