2017年5月28日、太宰府天満宮参道に程近い小鳥居小路にてオープンされた古民家カフェ。長年、天神のカフェにて働かれていたオーナーが、太宰府の歴史ある雰囲気に惹かれて開かれたお店とのこと。何でも、昭和30年代に建てられた民家をリノベーションされているのだとか。連日観光客か訪れて賑やかな参道が近くにあるとは思えないくらいひっそりとした佇まいの隠れ家的お店で、何も知らないとそのまま通りすぎてしまいそうなくらい落ち着いた店構えです。外観は、一瞬ごく普通の木造住宅に見える程周囲に馴染んでいますが、細い道の奥を注意深く見つめると、「MIDLE.」と書かれたピンク色の看板が目に留まります。内観は、年月を経た木材特有の鈍く光る茶色の木材と、真新しい真っ白な漆喰の壁の取り合わせが印象的な、レトロモダン・インテリア。窓から眺められる風景は、入口以外は建物に囲まれている為開放感はありませんが、蔵や昔ながらの木造住宅の間にすっぽり収まるようにしてある中庭が見え、つつましいながらも季節の植物や花が植えられていて心なごむ空間となっている為、日本版『秘密の花園』と呼びたくなるほど趣がありました。オーナーは、細やかな気配りと笑顔が心に残る女性で接客がよく、お陰様でのんびり寛げました。今回注文したのは、「ミールスランチ ドリンク付(税込1,500円)」「グリーングリーンカレー ドリンク付(税込1,450円)」。「ミールスランチ」は、メインの日替わりカレー2種の他、南インドの家庭料理を基にした複数の野菜料理を少しずつ楽しめる、賑やかなカレープレート。この日、日替わりカレーは「ジンジャーチキンカレー」「豆カレー」でした。「ジンジャーチキンカレー」は、しょうがのじんわりくるほのかな辛味と、玉ねぎやトマトの甘味が舌に広がる、本格派のスパイスカレー。オーソドックスなレシピに比べると、シナモンが僅かに主張してくる個性的な仕上がりです。唇で簡単に切れるほど柔らかいホロホロチキンが美味で、辛さは思ったより控えめでした。「豆カレー」は、蒸してすりおろしたじゃがいもに近いホクホクした口当たりが特徴的な、甘口のカレー。サラサラではなく、ポタージュみたいなとろみがついています。お肉は入っておらず、そんなに派手な味付けはされていないのですが、不思議と力強い旨味があり、まさに大地の肉という感じでした。ちなみに、ライスはジャスミンティーみたいな芳しい香りのするさっぱりしたインディカ米。水分を十分に含んでいるのにはんなりパラパラした口当たりの、淡白で細長いご飯がカレーによく絡み、抜群の相性でした(←上には生玉ねぎのスライスとヨーグルトが乗せられており、いいアクセントになっていました)。傍らに添えられている野菜料理は、何と5種類!「サンバル」は、インドでは味噌汁的な立場にあるスパイススープ。さつまいも、玉ねぎ、にんじんのねっとりとした甘さが効いた密度の濃い根菜スープで、液体というよりは固形でポタポタしてます。さつまいもの存在感が強いせいか、こちらだけちょっと和風というイメージで、秋の味と思いました。「発芽ムング豆」は、もやしの材料に使われる緑豆を発芽させたもので、見た目からは想像もつかない程シャキシャキした軽い食感にびっくり。生のもやしに似た、鮮烈で癖になる青臭さがいい箸休めになります。「カブのマリネ」は、しんなりしたカブにキリッと酸味が効いた、甘酸っぱい味が後口を爽やかにさせます。「じゃがいものスパイスソテー」は、クミンの香りがしっかり効いたホクホクポテトが良し。「キャベツのスパイスソテー」は、パッと見ポリヤルに似てますがココナッツの風味は目立たず、マイルドなスパイシーさとシャキシャキした歯応えが気に入りました。「パパダム」は、とてもあっさりして極薄の揚げたてプリングルスみたいな味で、材料が何か気になったのですが、調べてみるとレンズ豆と知り合点がいきました(←じゃがいもに少し似た味の豆なのです)。「グリーングリーンカレー」は、肉類を一切使わず作ったとは思えない程、味の輪郭がくっきりとしたフレッシュカレー。インスタグラムにて明言されていた通り、確かに結構辛めでしたが、それと同じくらい何らかの甘味(←きび糖でしょうか?)がしっかり効いていた為、食べやすかったです。石臼で丹念に擂り潰したのが分かる、食物繊維たっぷりの手作り感溢れる味わいで、魚醤特有の深い旨味エキスがたまりません(←カピという、小エビの発酵ペーストを使用されているとのこと)。ナスがちょっと皮が口に残る感じで固いのが残念でしたが、ピーマンはほっくり甘苦い感じで食べやすく、パクチーの清涼感のある香気がいいアクセントになっていてよかったです。最後に運ばれる飲み物は、「ホットコーヒー」を選択。こちらでは、大分県にあるスペシャリティーコーヒーショップからわざわざ取り寄せた、こだわりの豆を使っていらっしゃるとのこと。ティーカップではなく、手触りのいいお椀に入れられたそのコーヒーを一口飲むと、そんなにコーヒーに詳しくない私や家族でさえ違いが分かるくらいまろみと香りがあり、思わず唸りました。オーナーの人柄がどことなく伝わってくる温かな料理で、ほっこりしました。スパイスがガンガン攻めてくるカレーを期待していたら肩透かしを食らうかもしれませんが、それぞれの野菜の生命力が穏やかに伝わってくる優しい美味しさで、癒されました。こちらはケーキも評判ですので、太宰府巡りで一休みされたい方には是非ともおすすめしたいスポットです。
太宰府観光がてらランチで利用。少し奥まった場所にあり、落ちた空間な店でよかった。インスタでも写真が多数あげられており、特にデザートで有名な店なのかと。ランチは2種類で、1日20食のプレートランチを頂きました。お店にまだ他の客が居ない状態で注文し、待つこと少々。他お客さんも来てほぼ満席状態。バタついのか、料理が中々来ない状態でまた待ち、やっと来た。タイ料理?カレー?みたいな創作料理が出てきて、写真を撮りたくなるような料理が(^^)!食べてみると、スパイシーなチキンと、枝豆入りソースが美味しかったです。しかし、梅味 、紫芋?ビーツ?のソース、レモンのマリネ、フルーツのマリネ、ヨーグルトを料理に混ぜるよう言われたが、辛かったり、すっぱかったりと味がバラバラであまり美味しくなかった。ヨーグルト、フルーツマリネはフルーツヨーグルトとして頂いた方が確実に美味しいと思いそのまま頂きました。お店の雰囲気、清潔感、デザート等はいいのに、インスタ映えだけを狙ったのかよく分からない味の料理には非常に残念でした。リピートにはならない店だと感じた。
初めに「少しだけお時間いただきますがよろしいですか」と確認をしてくれました。4人でランチに行きましたが、注文こら料理が出てくるまでに20分弱くらい?待った気がします。その時は店員さんが一人で全ての事をやっていました。別に急いで無かったし、むしろ大宰府の商店街を歩き疲れていた私にはゆっくりとした時間が楽しめて非常に満足しています。お急ぎの方には向かないかもしれないので星を1つ減らさせていただきました。ランチメニューは2種類でした。家ではなかなか食べないような手の込んだ美味しいカレーでした。
太宰府天満宮そばの古民家、参道から少し外れただけなのにとても静かなところです。グリーンカレーはオーガニックにこだわった優しいお味、でも辛さは本格的。お店の方も明るく親切で、絶対にまた行きたくなります。最高です!
古民家をリノベーションした、静かで落ち着ける空間太宰府の隠れ家的なカフェコーヒー、デザート、ランチも美味しいさりげなく出されるお水にも、こだわってあるようです。是非じっくりと味わってみてください。10月1日からリニューアルオープンし、ランチ、デザートも新メニューになってますランチには、南インドのカレー料理をアレンジした、大宰府ミールスがお勧め色んな惣菜を混ぜ合わせ、楽しみながら食べられますパワーサラダランチも結構ボリュームがあり、男性でも十分満足できますお店は参道から少し脇道に入るが、ピンクの看板を目印にすると分かりやすい大宰府に参拝に行った帰りに、是非立ち寄って欲しいカフェお店の方もとても親しみやすく、親切な方です※追記ランチは、ミールスランチとグリーンカレーの二種類に変更されていますグリーンカレーは、油と肉を使わず丁寧に作られた、ヘルシーなランチです辛い料理がお好きな方にはオススメデザートに、新作のキャラメルバターケーキが加わりました発酵バターとキャラメルの香りが心地好く、とても美味しいので、お勧めです
限定20食の太宰府ミールスが美味しい。スパイスがきつくないのでミールス初心者でも食べやすい。どちらかというと洋食寄りの感じ。ミールスは複数のおかずを混ぜて食べる事を前提に作られているので、綺麗な盛り付けであっても躊躇なく崩して混ぜて食べよう。座席は庭が眺められるカウンターがお勧め。
喧騒を忘れて時間をゆっくり楽しめるカフェ。中庭の空間も◎もちろん食事や珈琲も美味しいです。今度は女友達や母や姉妹を誘って行きたい🌿
雰囲気とても良いです。酸味、辛味色々な味がワンプレートで楽しめました。
料理1つ1つにこだわっていて、量は少なめだが味はとっても満足。ご飯のコースは、おかわりもできる。このお米がまた絶品‼️
のらコーヒー美味しかったです。雰囲気もお姉さんも素敵なお店でした。