国指定史跡多気北畠氏城館跡北畠氏が本拠としていた霧山城の山麓には北畠氏の城館跡があり、池泉式回遊庭園(北畠氏館跡庭園)が残っており16世紀前半のものとされます。また平成9年の第4次発掘調査によって見つかった高さ3m長さ15mの石垣は15世紀前半のものとされ、中世城郭で使われた石垣として最も古いものとされ北畠氏の権力を感じる遺構があります。尚石垣は地中に埋め戻しされ見ることはできません。#お城 #城 #城跡 #三重県 #津市#北畠氏館跡庭園 #多気北畠氏城館#北畠氏城館 #続日本100名城
続日本100名城NO153。日本庭園は素晴らしいです。城館跡の遺構は庭園以外はあまり無いようなので、是非霧山城に行くべきでしょう。私は軽装で登りましたが、地面が濡れている日は登らない、水は必ず持って行くようにはして下さい。
南北朝から戦国時代、この多気の地は伊勢国司であり大名であった北畠氏の本拠地でした。その中心であったのが、多気のほぼ中央に位置する北畠氏館跡と詰城及びその背後の山頂にある霧山城跡からなる多気北畠氏城館跡です。北畠氏館跡は、北畠神社境内を中心に西を山裾、それ以外を川で囲まれた場所にあります。館跡内で行われた学術調査の結果、15世紀末から16世紀初頭には大規模な造成が行われ、中世城館では日本最古となる南北2列の石垣が設けられ、土器からは京都文化との繋がりが明らかになっています。また、北畠氏館庭園は曲水池泉の鑑賞式庭園で、戦国時代の庭園として非常に著名なものであり、庭園は、「米」字形をする園池と立石による枯山水からなります。また、館跡の裏山には詰城があります。霧山城跡は、館跡から比高差約240mの山頂に位置します。一部16世紀代の改修を受けているようですが、その構造から館跡詰城も含めていずれも14~15世紀代の築城とされ、館跡と一体の遺跡と考えられています。
続日本百名城のスタンプラリーで寄りました。見所の庭園は有料だったため、外から見ました。バスの本数が少なくアクセスは良くありません。片道一時間掛けて歩いて行きました。
館ですので広くなく短時間で見学できます。無料のふるさと資料館を見てから来ることをおすすめします。時間と体力があれば、霧山城跡まで登るとよいと思います。
辿り着くのは大変ですが、素晴らしい庭園でした。これからも維持されていくことを願っています。
庭園が素晴らしい。
行くのに苦労しました(^^;、日本最古の石垣があります(^^)。
駐車場がないので注意