ずっと見に来てみたかったので土曜日のサイクリングついでによりました。ここであってる?と思いつつ駐車場前のエリアにひっそりといらっしゃいます。太平洋沖地震で地震で経緯度原点が27mずれたとのこと、逆に他の地震ではずれてないということ?これからもずれることはありそうですね。向かう途中一本前の道路に入ってしまい、西側から大回りしたら坂道がちょっと急で汗だくに、、、
まわりはお巡りさんだらけでちょっと緊張します。アフガニスタン大使館のすぐそばにあります。説明板が建っており、下のように書かれています。ここには、わが国の経度・緯度を決める基準となる日本経緯度原点が設置されています。この原点の経度・緯度の数値は、大正7年(1918)に文部省告示によって確定した「東経139度44分40秒5020、北緯35度39分17秒5148」でしたが、平成13年の測量法の改正により、最新の宇宙測地技術を用いて新たに「東経139度44分28秒8759、北緯35度39分29秒1572」と定められました。この場所には、明治7年(1874)から海軍の観象台が置かれていましたが、明治21年になって、赤坂区溜池葵町の内務省地理局天象台と合併し、東京帝国大学付属東京天文台が置かれました。原点の位置は、天文観測に用いられた機器である「子午環」の中心位置にあたります。その後東京天文台は大正12年に三鷹に移転しましたが、子午環跡は国土地理院が日本経緯度原点として引継ぎ、現在もわが国の地理測量の原点として利用されています。日本経緯度原点は、日本の測地座標系の原点であるだけでなく、わが国の天文測量が始まったところとして、科学技術史及び文化史上意義深い場所です。
日本の測量の原点です‼️ここを基準にして国土地理院の地図及び測量に関すること そして日本列島の基準がここにはある。行ってみる価値は大いにある
麻布台パークハウスに用事があり、なんだろうと思って寄ってみました。石碑を読んでみるとなかなか興味深いことが書いてあります。日本経緯度原点日本経緯度原点は、日本における経度と緯度を測定する基準となる点である。明治25年(1892年)に東京天文台の子午環(特殊な望遠鏡)の中心を日本経緯度原点と定め、その経度、緯度および方位角を原点数値として決定した。大正12年(1923年)の関東大震災では子午環が崩壊したため、日本経緯度原点の位置に金属標を設置した。平成13年(2001年)の測量法改正により、測量の基準として世界測地系を採用した。この改正に伴い、新たな原点数値を世界測地系基づき決定した。その後、平成23年(2011年)3月11日の東北地方太平洋沖地震による地殻変動に伴い、本経緯度原点が東へ27cm移動したため、原点数値を以下の値に正した。原点数値経度: 東経139度44分28.8869秒緯度: 北緯 35度39分29.1572秒方位角: 32度20分46.209秒
ナビを使うと裏側の道を案内され目的地に辿り着けません。要注意。なお、近隣のロシア大使館周辺は右よりの方々の意味のない運動で騒がしいので近づかないように。
日本経緯度原点。基準点と説明文があるだけなので、普通は特に見るべきものはない。近くに行くタイミングがあったら覗いてみれば?程度。
裏手からは入れず,ロシア大使館脇からのみアクセス可能.
意外!こんなところに原点があったとは!
三鷹に行く前の天文台があった場所ですよね。
もともとここに帝大の天文台があったことを由来に、日本が地球上のどこにあるかを示す基準点として置かれている。
子供も大人も原点回帰
近代日本の原点!
こんなとこにー!?