琵琶湖沿いの小さな神社です。

12月の初めに伺いました。イチョウが落ちて綺麗なイチョウのじゅうたんになっていました。5月に鍋をかぶるお祭りがあるようです。静かな風情がある神社です。

わざわざここを目指してくるほどではない、無人の神社。とはいえ地元住民には大切な神社。

毎年5月に祭りが開催されます。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の為中止になりました。

5月の春まつりには女の子が鍋をあたまにかぶる変わった祭があるそうな

筑摩神社ちくまじんじゃ滋賀県米原市朝妻筑摩祭神御食津神国史見在社こくしけんざいしゃ六国史(りっこくし)に見えるが式内社とならなかった神社三大奇祭の一つとされる鍋冠祭（なべかぶりまつり）が有名鍋冠りの女性はその年に付き合った男性の数だけ鍋釜を冠るという奇祭数を誤魔化すと鍋が落ちたという勿論多いほど良い住所に朝妻が入っていますが琵琶湖に昔朝妻湊があったそこにはたくさんの娼婦ありお客の数だけ鍋を被ったのが本来の姿であったと思います今は少女が行い貞操を守るという逆の観念の祭が奉納

普通の神社。

琵琶湖沿いで静かな所境内までコンパクトで回りやすいが、無人の神社御朱印はないが、セルフサービスのスタンプが置いてある

伊勢物語にも出てくる鍋冠祭が伝わっている。昔は妙齢の女性が、関係を持った男の数だけ土鍋を冠り、神輿の渡御に従い、もし鍋の数を偽れば神罰が下るというもの。「近江なる筑摩の祭とくせなむつれなき人の鍋の数見む」（伊勢物語）

村の神社といった雰囲気。