若松地域センターの広い駐車場の西端、大きな慰霊碑の隣にありますので、小さく見えますが、当時の碑としては大きいものです。もとは若松小学校にありましたが、断裂して、現在は記念館に篆額部分だけが残されています。題字は徳川宗家16代の徳川家達の書、かな交じりの碑文は広辞苑編者の新村出です。昭和51年に復刻されました。・開國曙光　大黒屋光太夫碑　徳川家達篆額　（かな交）新村出撰文　大正7　古川兵三郎書【碑陰】昭和51年6月　移転再建　大黒屋光太夫顕彰会

大黒屋光太夫の顕彰碑です。内容は光太夫の生涯を記したものですが、上の題字「開国曙光」は幻の十六代将軍といわれる徳川家達、碑文は文学博士の新村出が書きました。