ニューヨークの5番街を、セントラルパーク側から南に下ると左側にシルバーの天辺が尖った超高層ビルが目に付いてくる。近づくほどに最上部の節々の穴が目立ち、遠近感が伴う目がくらむような高さが実感される景観は宇宙船か未来都市か何かが現実にあるように錯覚にとらわれ、不思議な感覚に陥る。クライスラービルというだけに、米国を代表する自動車メーカー、クライスラー社の本社ビルであり、1930年に完成した。今ではクライスラー社の所有から離れ、管理会社に委ねられている模様である。古典的なアール・デコ建築として人気がある。
JFKからタクシーでマンハッタンに入る際は運転手さんにクィーンズボロ・ブリッジを渡ってもらうよう頼むことにしている。クィーンズを通り抜けてマンハッタン島が近付いてくると、真っ先に目に飛び込んでくるのがクライスラー・ビルだ。一介の旅行者である私にとってはNYに着いたことを実感させてくれる瞬間でもある。エンパイア・ステート・ビルと較べて高さでは劣るものの、その佇まいは気品に溢れておりアール・デコ建築の古典的代表作と言えるだろう。自動車メーカーであるクライスラーの本社ビルでもあるため一般人の出入りが出来ないことも、ある意味神秘性を高めているかもしれない。現在クライスラーはビルの所有権を保有しておらず、UAEのファンドにその大部分を譲ったようだが、アメリカを代表する高層ビルとしての地位は揺らぐことがない。
ウィリアム・アレン作。米自動車メーカー、クライスラー社の本社ビルとして建設。重ねられた円弧と三角形からなるステンレスの尖塔部分や、車のラジエーターキャップを模した装飾をはじめ、エントランスや内装にも洗練されたアール・デコの装飾が施されている。ニューヨークのシンボルの1つ。※ウィリアム・アレン(ブルックリン生まれの建築家。ニューヨークの摩天楼、アール・デコの傑作を造った。)
エンパイア・ステートビルと並ぶマンハッタン摩天楼の歴史的建造物。実に優美な造形で、フォトジェニックなデザインは、見た人の心を離しません。1950年代半ばまでクライスラー社の本社が所在していました。現在はクライスラーの手を離れており、ドイツの投資会社とアメリカの不動産会社、保険会社が所有しています。
本当に美しいビルですね〜。悪気はありませんが、中国のギラギラしたヘンテコな形のビルとは雲泥の差。近くから見るのもいいんですが、ローワーマンハッタンの通りからチラッと見える時に、美しさが際立つような気がします。エンパイアステートより好きです(o^^o)
また行きたいかといえば元気なうちにまた行きます♪
アイアンマンやアベンジャーズの映画に、スタークタワーの背景としてよく写っているビルです。
展望台はありませんが、ロビーは誰でも入れます。ただ、警備が厳しい時は入れないことも。非常に美しい外観のビルです。
デザインが大好き★NYのシンボル的存在
上の方がアール・デコ調の素敵なビル
アールデコ渋いですね!
中に入ったかなー横は通って見上げた記憶はある・・・
Im in LOVE with this building, since Sarah Jessica Parker talked about its magic 🥰🤑😉 So far I just can love it and keep dreaming 😊🥰🤭