この建物のオリジナルはかつて門司港と国際航路があった中国の大連市にあり、北九州市と大連市の友好都市締結15周年を記念して、1994年に竣工しました。元々は明治35年(1902年)に東清鉄道汽船会社の事務所として建設され、1907年には大連倶楽部、1926年には日本橋図書館として、戦後は集合住宅として利用され、1996年に大連芸術展覧館として復元されました。設計者はドイツ人とも云われ複雑な屋根周りにドイツ風の意匠が強く感じられる建物となっています。複製建設に当たっては構造や部屋割りの関係から元の建物とは異なっていますが、外見に関しては外壁の石や煉瓦は大連市で製作したものを使用するなど、煉瓦と石の配置や装飾、屋根周り等は忠実に再現されています。現在1階は中華料理店が入居しています。レトロ地区にあってドイツ風の華やかな建物は一際眼を惹く存在になっています。
東京駅を小さくして、とがった屋根を付けたような、ちょっとメルヘンな洋館。2018年までは図書館でした。レトロな建物に本棚が並んで、落ち着いた雰囲気。一角に、日当たりのいい、少し離れたベンチがあって、少しの時間くつろいでいたのを思い出します。いつまでも残って欲しい。宝物のような建物です。
旧称 北九州市立国際友好記念図書館北九州市により整備された、歴史的建造物の複製建築物であり、その歴史は1995年1月竣工と以外に浅い。門司港レトロ地区に、北九州市と中国・大連市の友好都市締結15周年を記念して整備された。1階は中華レストラン「大連あかしあ」、2階は門司港レトロ交流スペース、大連市紹介コーナー、3階は地域コミュニケーションスペースになっているかつて大連にあった、東清鉄道汽船会社事務所の複製建築にあたる。写真を取る際にはついつい後ろにある門司港レトロ展望室の巨大ビルまで一緒に映してしまいがち。中国料理大連あかしあ は夜の21時まで営業している料理屋ですので、夜間の利用も可能であります。
門司港と大連市は国際航路で結ばれていたので交流が盛んだったそうです。北九州市と大連市は1979年、友好記念都市締結を締結しました。その15周年を記念し1995年、北九州大連友好記念館が建てられました。明治35年(1902年)、帝政ロシアが大連市に建てた鉄道汽船会社のドイツ風建築をそっくりそのまま再現したもの。煙突の造りなど童話の世界に出てきそうな建物です。
煉瓦作りで重厚な建造物。歴史的でロマンチックなデザイン。
古い歴史的な建物に見えるが、ロシア帝国が1902年に建造した、東清鉄道汽船会社事務所の、複製建築物である。1995年の竣工。施工は安藤建設(現 安藤・間)。一階は中華レストラン、二階は東アジア関連書籍の図書館、三階が旧満州関連展示室になっている。
門司港レトロを代表する建築物で特に背後にある門司港レトロ展望台との組み合わせは最高。12月10日に訪れた時は手前の梅の木に季節外れの花が咲いていました。
門司港で大好きな場所の一つ。外の喧騒からは想像できないほど静かで静謐な空気が素敵な場所。昨年閉館してしまったのが残念で仕方ないです。
明治35年、大連市に帝政ロシアが建てたドイツ風建築物を、友好都市締結を記念して平成7年に複製建築。大連市と仁川直轄市(韓国)を紹介するビデオを設置。2、3階は図書館で、中国を中心に、東アジア各国に関する図書約18000点をそろえ、大連市など、友好姉妹都市に関する資料の展示コーナーも設置。1階は中華レストラン「中国料理大連あかしあ」。また、「ドラえもん」や宮崎駿の漫画の中国語版や大連にあった日本人学校の同窓誌なども展示されています。
このビルの中にある、中国料理大連あかしあでお食事をしました。美味しかったです。
北九州市の友好都市、中国・大連にある汽船事務所(ロシアが建設)をそのままそっくり複製したものとなります。図書・資料館が上の階に、1Fでは食事ができます。レトロ門司の中心的洋風建築のひとつです。
建物が美しく、静かでいい雰囲気。満州国時代の細かい大連住宅地図(複製資料)があったので、当時の様子をなんとなく想像してしまった。
後ろのレトロ展望室との対比が凄いよね❗
外観はフォトジェニック。図書館内部も部分的に雰囲気があり、木板が歩くときにいい音を響かせます。
ここは有名ですね🙌💕海も見えるし、この辺りすごく街並みが綺麗d(*´ ︶ `*)初めてきた時、感動しました😭
3階に中国語、韓国語、英語の絵本がありました。素敵な室内です。
他にはない本の揃え方は面白い。
観光地の中でもレトロ感が強い。
古い建物と高層ビルの対比が凄く面白い!
趣きが有る建物です。