日本人としてもきちんと記憶しておくべき事
『九月、東京の路上で』という書籍を読んだ。以前は漠然としていた震災時のゆわれなき虐殺の有り様が具体化された。青年時代ちかくの吾嬬町(現在京島)で育ち、今は廃校になった近くの商業高校をでたが、この碑の存在はしらなかった。駅名も「荒川」から「八広」にかわり時代は進むがこのような不条理な差別意識による虐殺は忘れてはならない。とくに歴史を歪曲したヘイトが横行しているだけに、その思いを強くする。合掌。
『九月、東京の路上で』という書籍を読んで以来、気になっていた場所です。最近(今日は2020年6月7日です)、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで起きた事件を契機に黒人差別が注目を集めていますが、日本でも人種差別は根強く残っていることを思いながら訪れたのでした。