菅原道真を祀った天神宮です。夏場は草で生い茂っていますが、冬で枯れたことと、草木の伐採により今は随分とスッキリした境内です。正直、年々ボロボロになっており、近所の野良猫の糞も転がっています。辛うじて拝殿は形を成していますが、以前はあった第六天の札は今は見当たらず、説明書き等も当然ないため、由来も分からなくなっています。建立が18世紀後半と聞きますので、これからも歴史を重ねることを考えると勿体ない気もします。