古いことわざに「しつこい坊主に檀家は無し」と言うものがあります。南無ー
桑名市長島町〔大智院〕に芭蕉と「奥の細道」の旅で同行した曽良の句碑が建っている。大智院を訪問すると、門前に蕉翁信宿処と刻んだ碑が建っている。第五代伊勢長島藩主・増山正賢の筆になる碑。曽良の句碑には「奥の細道」の一節が刻まれている。伊勢の国長嶋と云所にゆかりあれハ先立ちて行くにゆきゆきてたおれ伏すとも萩の原 曽良元禄2年(1689)8月5日、体調を崩していた曽良は、山中温泉で芭蕉と別れ、先行して、叔父のいる大智院で静養、翌月大垣で芭蕉の到着を待った。芭蕉は大垣から、伊勢に向かう途中、大智院に宿泊した。芭蕉句碑には、伊勢の國長嶋大智院に信宿すうきわれをさひしからせよ秋の寺 はせをと刻まれている。(この句の下五は、後に「かんこどり」に改作される)
何度かお邪魔しています。建物もリニューアルされ、より素敵な雰囲気になりました。
芭蕉の句碑が建てられていました。お寺と言うより民家みたいです。