拝観料は、五百羅漢と共通。館内は写真禁止だが、庭の方は撮影できます。
喜多院へ護摩修行・厄除け・参詣で行かれる方は是非とも客殿や書院の見学を…そこに江戸時代があります。五百羅漢と合わせての拝観料400円はお得です😊(建物内は撮影禁止です)
♪︎客殿は江戸城紅葉山別殿 (皇居) から寛永15年 (1638年)に移築。山水画で飾られた部屋が「徳川家光公、誕生の間」♪︎湯殿、廁、仏間、その他 複数の部屋♪︎狩野探幽斎 (守信) 筆 ……障壁画、襖画♪︎建家内 撮影禁止 2021/03/20
本殿に通じています。
客殿は、書院、庫裏とあわせ江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築したものです。裄行8間、梁間5間の入母屋作りで柿葺。12畳半2室、17畳半2室、10畳2室があります。12畳半のうち一室が上段の間で、床と違い棚が設けられ、その襖と壁面には墨絵の山水が描かれています。また、天井には彩色による81枚の花模様があります。湯殿と厠も設けられています。この上段の間は、この建物が江戸城にあった頃、3代将軍徳川家光公がここで生まれたということから、「徳川家光公 誕生の間」と呼ばれています。中央の17畳半の一室には仏間が設けられ、仏事を営めるように設営されています。仏間正面の壁には、豪華な鳳凰と桐の壁画があります。
国指定重要文化財(昭和25年8月29日)
川越大火により三門を残し、喜多院は全焼。家光公は その再建を計ります。客殿・書院・など 江戸城紅葉山の御殿を 天海が譲り受け、解体の後、ここ喜多院へ移築した為、家光公誕生の間があるそうです。
観覧料が必要